SmartHRのインサイドセールスはどこへ向かうのか
こんにちは!SmartHRのインサイドセールスでマネージャーをしてます古川(@tmfk0709)です。来月(7月)で40歳になるので、30代最後の記念にこのnoteを残そうと思います。
インサイドセールスとして転職するしようとしている方に、SmartHRを候補の一つとして入れていただけるように書いたつもりです。以前書いた記事の最新Verという位置付けでしょうか。参考になれば嬉しいです。
ホリゾンタルの追求=社会インフラになる
先日のプレスリリースで大型の資金調達が発表されました。なんのための調達なのかを一言で表現するとしたら「社会インフラになる」ためです。
SaaSにおいて「Vertical(バーティカル)=業界特化型」、「Horizontal(ホリゾンタル)=業界横断型」という区分けをされることが多いですよね。SmartHRは、業界横断型のホリゾンタルSaaSです。しかし業界だけでなく、企業規模も横断してご利用いただける数少ないサービスなんです。
業界業種、企業規模を問わないということは、日本に存在する全ての企業にご利用いただけるということ。つまり、SmartHRの導入企業が広がった先には、それが社会インフラとなり、巡り巡って自分の大切な誰かの幸せに繋がる。そんなことを実感しながら仕事に取り組めるって、かなり幸せなことだと思うんですよね。(余談ですが、パパ友の会社でSmartHRを使っていたというエモい話はまた今度)
誰のためのサービスなのか
同じホリゾンタルSaaSでも、実際にそのサービスに触れる人の幅には大きな違いがあります。SFAなら営業だけ、MAならマーケだけ、という場合が多いですよね。
SmartHRは人事労務というジャンルなので、人事労務担当だけが使うサービスだと思われがち。しかし、実は導入した企業全ての従業員の方にご利用いただけるサービスなんです。
面接でここに触れてこられる方があまりいないのが残念なのですが、SmartHRでは「Employee First」というサービスビジョンを掲げています。
日本の法人数は約187万社。その中で働く雇用者数は約5900万人と言われています。雇用者全てにご利用いただけるということは、この5900万人にご利用いただける可能性があるということ。働くすべての人にサービスを広められるって、ちょっとワクワクしませんか?
提供する価値も進化する
これまでは主に、人事労務分野におけるペーパーレス化を軸とした業務の効率化という価値を提供してきました。もちろん継続してこちらも強化していきますが、それにプラスしてこれからは人材マネジメント領域(配置、評価、サーベイなど)を通じ、「働きたいと思う環境の整備」という新たな提供価値を広げていくことが、インサイドセールスのミッションに加わりました。
労働人口が減少していく日本の未来において、従業員に働く環境として選んでもらえるかどうかは、企業にとってまさに死活問題です。こうした社会課題に向き合っていくという決意と使命感は、とても身が引き締まる思いです。
2021年7月からの組織図
さて、ようやく本題です(遅い)。インサイドセールスとして私が入社してから1年半が過ぎました。当時は4ユニットしかありませんでしたが、今は11ユニットとその役割と規模を拡大しています。
実は今年の初めのキックオフで、「2025年の組織図」という私の勝手な妄想を共有しました。それから約半年後の今、その妄想の半分以上が形になりつつあります。
SmartHRに入社して思うことは、想像していた時間軸の倍のスピードで物事が具現化していくということ。頭にイメージした瞬間にそれは妄想ではなくアイディアとして動きだすスピード感は、スタートアップならではないでしょうか。
前述の「1人あたりの生産性の向上」という提供価値だけで11ユニットになりました。現状、関西、東海、九州は企業規模別にユニットを分けていませんが、いずれはこれも分ける必要がありそうなので、ユニットはもっと増えそうな勢いです。
そして新たな提供価値である「働きたいと思う環境の整備」。これはこれでまた別の組織が必要な気配です。そしてそれもまた10ユニットを超える規模になるのではと予測しています。
ユニットが増えるということは、それだけユニットを束ねるマネジメントが必要だということなんです(つまり、まだまだ人が足りない・・・)。
提供価値ごと、企業ごと、地域ごとに専門性をもって、1社ずつ丁寧に企業の課題に寄り添い、解決への気付きを与える。
綺麗ごとではなく、本気でそれが実現できる体制へと進化しつづけていますが、まだまだ発展途上ということが少しでも伝われば嬉しいです!
ご興味いただけた方からのご応募、お待ちしております!
さいごにお知らせ
インサイドセールスの選考に進む際に、読んでいただきたいことをまとめた「Entrance Book」を作りました!インサイドセールスのメンバーを通じた組織の雰囲気なども伝わるかと思います。
エントリーはコチラから!まずはカジュアル面談もOKです!
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