[小説]僕の父ちゃんは最強!2話
2話「兄弟一致団結!」
僕達は母ちゃんがいなくなった今やらなくてはいけないことができた。洗濯、料理、買い物、妹の面倒あらゆることをしなければならなかった。だが1人立ち直れない人がいた。それは、父ちゃんだ。父ちゃんは仕事を休みがちになり家にいることが多くなった。自営業だったのでクビなどにはならなかったが仕事を父ちゃんの父ちゃん、僕のじいちゃんに任せることとなっていた。僕らはピリピリした生活の中兄弟で力を合わせて家事を進めていた。
僕はそんなピリピリした生活から逃れたくなり夜に遊ぶことが多くなった。最低限の家事を手伝い夜に遊び勉強もしなくなり
「どうにでもなれ!」
と家以外で不満をぶつけることが多くなった。
3ヶ月頃たったある日父ちゃんがスキンペッドにしていた!驚いたがそれからというもの父ちゃんはしっかり働き始め18時19時ごろに帰ってきては料理をして洗濯をしてとガラッとかわった。元々料理が得意だった父ちゃんの料理は特別美味しかった!また家族に光が灯った感じがした!
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