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NewsThinks #2

リーダーシップ

●Organize(整理)
・会社に変化をもたらせても、自分自身のリーダーシップスタイルを変えられない人は多い
・新たに見出したニーズに対応すべくビジネスをシフトしても、往々にして、それと同じロジックを自分自身に当てはめること
・リーダーとしての自分を理解して開発していくことは、リーダーシップに必要な6つの基本的習慣の1つにおける中核
・自分がうまくできることは何か、欠けている部分は何かについてフィードバックを受け、欠点を補うように努力する
・自分たちのリーダーシップのあり方を定期的に見直してシフトさせることで、創業者たちは会社のイノベーティブな精神を維持したまま、存続し続けられる組織を築くこと

①リーダーの仕事はその肩書きよりも早く変化する
②独力で自己開発するのは難しい
③痛みを伴う決断を先延ばしにしてはいけない


●Thinking(思考)

・直近、仕事においてステップアップや変化があった時、自身の姿勢や考え方に変化はあったか?ある場合、その変化はどんなことか?
・直近、「内省」と「対話」をしたのはいつか?その時、どういう気づきや変化があったか?
・会社や組織全体が成長していく中で、相手に求めていることは何か?その時、自分ができることを考えているだろうか?


●Organize(整理)
・心の能力もトレーニングによって高めることができる
・大切なのは、「いま、目の前で起きていること」に集中し、「心の置き場所」を確保すること
・この瞬間に“マインドフル”である」とは、あるがままに、自分の人生、目の前の出来事のため存在している状態
・私たちは、情報過多の時代のなかで不安を抱いて生きている状態にある
・利用できる情報が増えれば増えるほど、確実性は向上するどころかむしろ低下している
・こうした激動の時代が、イノベーションのための絶好の機会と可能性を提供してくれているのも事実
・世界の距離が縮まるなか、本当の意味で創造的かつ生産的な、思いやりのある方法によって、現代の複雑さに対応できる可能性があることに、私たちは気づいている

・マインドフルなリーダーは、集中力、明確さ、創造性、他者への思いやりを養うことによって、リーダーの影響力(リーダーシップ・プレゼンス)を体現しているもの
・逆の立場から考えるなら、自分自身がいまやっていることに全神経を集中させれば、相手にもそれが伝わるということ
・リーダーシップ・プレゼンスを養うことによって、結果的には、個々人に対するよりもはるかに大きな効果がもたらされるもの


●Thinking(思考)

・自分自身がマインドフルな状態になるために必要なことは何か?その理由は何か?
・今、不安に感じることや集中できないことは何か?その理由は何か?
・目の前のことに集中するために、今あるものを3つなくすとしたら何をなくすか?


コミュニケーション

●Organize(整理)
・商談がまとまらないことを「口下手だから」と言い訳をしてはいないか
・売れる営業と売れない営業の違いは、『訴求』をしているかどうか
・『訴求』とは、相手にしてほしい行動を伝えること
・営業には、アプローチ、プレゼンテーション、クロージングと3つの段階がありますが、どんなに上手にプレゼンテーションをしたとしても、最後に訴求がなければ成約率は落ちる
・絶対に言ってはいけないNGワードが『ご検討ください』
・人間にはピグマリオン効果という相手の要望や期待に応えたい、という心理がはたらく
・要求が明確であればあるほど、そして、その要求が繰り返されれば繰り返されるほど、相手は要求に応えなければいけないと思うもの
・訴求することを会社としてルール化して、全営業に徹底すれば、全体の成約率が一気に上がる
AREA話法は、まず主張(Assertion)を述べてから、理由(Reason)を言う。そして、具体例(Example)もしくは根拠(Evidence)で説得力を持たせ、最後にもう1度、主張(Assertion)をする方法

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●Thinking(思考)

・自身がお客様やクライアント、社内のメンバーに提案や営業をする際、最後に何と言っているか?
自分が伝えたいことと相手にしてほしい行動が一致しているだろうか?
会社や組織全体でルール化するべきことはあるだろうか?


マーケティング

●Organize(整理)
・米企業のマーケティングのコミュニケーションの基本は、「ブランドのコア価値を伝えていく」こと
・日本の広告は「ブランドはそれほどでもないけど」という前提に立っているケース
・広告する製品・サービスの近くに光っているものを持ってきて、その製品・サービスが輝いて見えるようにする
・アメリカ人は自分の内面にとても強固なものがあって、「誰が何と言おうと、それは輝いている」と思う傾向が強くて、日本人はその逆で、内面にそれほど強固なものがなくて、「みんなが輝いていると言っているから、それは輝いている」と思う傾向が強い
・アメリカに比べて日本のほうが一般的にブランドの歴史や寿命が短いというのが、日米の企業のブランド観の違いと、日米の消費者のブランド観の違いの前提にある
・アメリカに比べて日本はロングセラーのブランドが少ない
・そのブランド自体の輝きを際立たせたほうが消費者に伝わりやすいので、別のイメージや情報が付加されてしまうセレブは、むしろじゃまになる
・「広告代理店がセレブリティ広告を提案してきたとき、どうすべきか?」
・化粧品のセレブリティ広告を見た人が「このタレントはこの化粧品を使っている。だからいい化粧品だ」とは、決して思わない
・多くの人が広告の「裏側」を知っていて、消費者は「これどうせ、広告だよね」という見方をしている


●Thinking(思考)

・自分たちのブランドのコア価値を定義した上で、その価値をベースにした広告という組み立てができているだろうか?
・自身が好きな、もしくは印象に残っている広告は何か?その理由は何か?
・消費者に「広告だよね」と思われてしまう広告に価値はあるのか?


※記事の対象期間:2020.01.13-2020.01.19
※ピックアップしたメディア:Harvard Business Review、ライフハッカー、PRESIDENT Online、AERA.dot