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台湾の縁結びスポットでお祈りしたら本当に恋が叶った話。

ここが私のアナザースカイ 「台湾」

あの番組に出演するならこう言っているでしょう。
台湾が大好きなんです。

大学生の頃、まだコロナがなかった時代。
海外旅行にはちょこちょこ行きました。

韓国・バリ島・ドイツ・上海・グアム・・

ヨーロッパより断然アジアが好きな筆者。
独特な異国感が好きなんですよね。
中でも台湾は2度行きまして、
2回とも「ここ住める!!」
なんて思いながら旅行しました。
それくらい肌に合っているというか、
空気感がドストライクだったんです。
もちろんご飯が美味しいのも理由。

あの頃の片思い

私が大学生の頃、アルバイト先で同じだった方に片想いしていました。
それはもう人生で一番好きだったと言えるくらい、
常にその人のことしか考えられないくらいの恋。
超がつくほど優しい、岡田将生似の高身長イケメン。
(片想いフィルターかかってます。)
シフトもその人と被るように上手く調整。
周りに気づかれないかとヒヤヒヤしながら働いてました。

ただ告白する勇気はまだなく、見守ることしかできずな日々。
そんな中友達と台湾に旅行に行くことが決まる。
旅行雑誌を見ながら「マンゴーかき氷食べたいね〜」
「千と千尋の神味隠しのところは絶対行きたい」
行きたい場所をリストアップしていきました。
(旅行はしっかりスケジュール立てしたい派。)
そんな中、私は縁結びスポットは絶対組み込みたいと提案し
友人にも了承もらいました。よっしゃ。

台湾は”読める”

台湾到着。
「全部漢字だ〜!」
「読める!!」

台湾に行ったことある方ならわかると思いますが
日本人からしたら大体なんて書いてるかわかりますよね。
中国は”簡体字”という形式で、日本人が使わない漢字が多いので
読めないことが多いんです。
例えば「関」は中国語で「关」、「広」は「广」みたいに
元の漢字を省略したものが多く、日本人には馴染みがありません。
一方で台湾は”繁体字”を使用しています。
日本で使う漢字がそのまま、もしくはもっと画数を多くした字を使います。
「湾」は「灣」、「学」は「學」
ほら、実際に使っていないけど読めますよね??
駅やお店でも大体なんて書いてあるか理解できるので
初めての海外旅行でも比較的ハードルが低いのではないでしょうか。

グルメの街「台北」

台湾で感動したのが、ご飯が全部美味しいこと。
有名な夜市では臭豆腐や中華圏独特のスパイスの香りが漂い
アジア感をMAXに感じられる。最高。
鼎泰豊もいきました。
日本で食べると高級店だけど、本場は安い。
空芯菜かなり美味しかった。
どこかの店で食べたルーロー飯も。
日本人の舌に合う味付けが比較的多いんだと思います。
あのスパイスの匂いだけでテンションあがる。

最強縁結びスポット「霞海城隍廟」

観光地やグルメは一通りまわりまして、いよいよ縁結びスポットへ。
迪化街というレトロな街にある「霞海城隍廟」です。
「月下老人」というながーい髭の神様がいます。
(顔は結構怖いです。夜に見たら泣くと思う。)

こちらでお参りセットを購入し、正しい順番で参拝します。
あの人のことを考えながらー
お参りの詳細は下記サイトをご参照ください。

いかにも恋愛に効きそうなピンクのお守り。
中には赤い糸が入っています。
こちらを肌身離さず持っているといいんだとか。
日本に帰ってから、財布の中に入れていました。

縁結び効果、果たして

楽しかった旅も終わり日本に帰国。
実はもうすぐ就職でアルバイトを卒業するという時期でした。
片思い相手はアルバイト先の契約社員です。
ここで私が何も行動しなければ会えなくなってしまう。
「それだけは嫌だ!!」
なんとかアプローチする決意を決めました。

帰り道では偶然を装い同じ電車で帰ったり、
アルバイト中も何かと話しかけたり。
そんな頑張りが実ったのか、ひょんなことからLINE交換、
ご飯に行く約束にこぎ着ける。
(舞い上がりすぎてどうしてそうなったのか、詳細は失念しました。)
忘れもしない、初デートはもつ鍋です。(なんで?)

駅で待ち合わせだったので電車で行く気満々の私。
車で迎えに来てくれた彼が梅田まで運転してくれる
まさかの展開に緊張しっぱなしだったのは覚えています。
この時人生のピークを迎えました。

その後何度かデートを重ね、とうとう私が耐えきれず告白。
恋が実りましたー

ありがとう月下老人。
ありがとう台湾。

終わりに

ということで台湾の「霞海城隍廟」は本当に縁結び効果がありました。
恋に迷える方にはぜひ行ってみてほしいです。

日本だと1年経つとお守りを返しに行くことがありますが
台湾はそういった決まりはないらしい(筆者調べ)ので今でも持っています。

彼とは数年前にお別れしましたが
あの頃の感謝を伝えに再度お参りしにいきたいです。
待っててね台湾!

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