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コーヒーで無香料って大事?

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

こだわりの強さって、見えすぎると近寄りにくかったりします。例えば手料理だったら、ハンバーグの臭みをナツメグで消すくらいのこだわりだったら、凄く美味しいね!全然臭みがない!って言えるのですが、これは飛騨牛とアグー豚の合挽きで作ったハンバーグで、卵は名古屋コーチンの物を使っているから、肉の弾力と舌触りが絶妙だよ。どうぞ。って言われて食べたら、感想を考えるのに脳が全力を使うため、舌からの味の信号は直接胃に流れていってしまうことと思います。

今日は仕事中に、寝不足と低気圧で頭がフワトロ状態だったので、缶コーヒーを飲みまくって集中力を高めていました。ブラックのコーヒーで、味も匂いも全然好きな物ではありませんので、ただカフェインを水と共に摂取しているだけでだと思っていたのですが、ふと缶の表記を読んでいたら、無香料とデカデカと書いてありました。

コーヒー豆に匂いが付いてるんだから無香料じゃないじゃん。早速間違えていることをメーカーに伝えなきゃ。と思うほど単純な人間ではないので、逆にコーヒーの香りって作れる物なのかと感心した物です。

香料にもなんらかの成分があり、それが有るか無いかでアレルギーの問題や、他の成分との兼ね合いもありますから、表記することは恐らく必要だと思われるのですが、どの表記よりもフォントのサイズが大きく、太く、囲いまでしてありました。

缶コーヒーにこだわるコーヒー好きなんて、恥ずかしくて絶対に周りには言えないし、骨が粉になって散る時に懺悔するレベルだと思ってしまうのですが、私はこの無香料へのこだわりが気になり出してからは、香料使えばもっといい香りにできるのかもしれないのにと思いながらそのコーヒーを飲むようになってしまいました。

取り敢えずもっとフォントを小さくしたり、パッケージをシンプルにして経費を少なくしたうえで、中身だけに経費を割いているんだろうなという、中身を見ないと分からないくらいのこだわりってロマンがあるし、気付いた時にこだわってくれた人に感謝が湧いてきます。

でも、国産と北海道産なら、北海道産を選んでしまうのってなんででしょうね。無香料のこだわりもそれと同じカラクリがあるのかもしれないですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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