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鴨の親子

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

今日はギャップと慰めの日でした。よく分からないという人は意味を調べてください。それでも分からない人は続きを読んでください。

オンライン飲み会やDIYなど、この状況で手を出しがちなことに手を出していくのがなんだかんだで楽しみで、また本を読むのも好きなので調べ物をしたり、YouTubeで映像を見て脳を騙しながらまるで出来るようになったかのように信じ込ませているのです。

ホームセンターに行ってみると、ちゃんとした家具を作ったりしようとすると、やはり5桁の壁を超えていきますのでなかなか踏み出せないでいるのを、また調べたり脳を騙し込んでモチベーションを保っています。

頭の中で設計のイメージが出来ていないのであれば、技術があって、やり方が分かっていても全く意味が無いので、まずは書いてみるのが得策かと思われがちですが、私の絵で設計図を作成して作り出したものは、版画で不器用に浮き彫りにしたものを3Dにしたようなものになってしまうでしょう。

DIYのことを考えるだけ水掛論となり、もう嫌だと思いかけたところで、義父が建築関係には明るいとのことなので、ご教授頂ければと酒を担いで行くことになると思います。

そうやってふわふわした気持ちで家路に着き駐車場へと向かうところで、道路の端に鴨がいるのを発見しました。

それはそれはとても可愛く、本当に頬が赤らんで、どこまでもリアルな可愛いが口から溢れるほどだったのです。

隣に嫁が乗っていたのですが、子供もいる!と叫び、じゃあ見に行こうと車を停めた後遠目から鴨の親子を眺めていました。可愛い。好き。特に子供。

鴨のファンクラブに入会して入会金を振り込んだその時、鴨の子供が大きめな下水の汚れが溜まっているところに顔を突っ込んだのです。

その下水道を辿ると、上流も下流も汚れがこびり付き、当たり前なのですが、信じ難い光景に絶句し、これ以上この鴨の可愛さと下水の汚さのギャップを見続けると、天国と地獄の狭間を垣間見たような気持ちになっておかしくなりそうなので辞めました。

ただ、私は下水に顔を突っ込む事は出来ませんが、鴨はできます。こうやってそれぞれが出来ることと出来ないことを補い合いながら支え合って生きているのです。だから私は鴨が出来ないことをやって、そうして共存していければと思います。

こうして1日はギャップと慰めに終わりました。鴨よ、会う場所が違う場所だったら仲良くなれたかもな。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

書くために本を読みます! 本の経済が潤いますように!