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寝起き黒髭危機一髪

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

私は朝起きたら必ず黒髭危機一髪をします。

起きてすぐに周りの状況を確認し、音を極力出さないように歯を磨き、仕事に行く準備を終わらせてしまうのです。少しでも物音を立ててしまうとうちの息子が起きてしまうのです。

起きるとどうなるかというと、おむつを替えてミルクを飲ませて、動き回っているのを気にしながら身支度をしなければなくなります。10分で自分の身支度を済ませて、その後子供の準備にとりかかる方がスムーズにいくのです。

具体的にどんな物音を立てると息子が起きてしまうかというと、体の節々がパキっと鳴る、ビニールを触る、プラスチック製品を床にカラんと落とす等です。そんな音を立ててしまったら息子はギャン泣きを始め、ミルクを飲ませるまで鳴り止まないのです。

子供版か大人版、どっちと表現したら良いか分かりませんが、それなりの時間的なスリルを味わいながらのこのゲームはかなり面白いです。

不思議なことに、歯磨きの音やトイレを流す音、レンジのボタンをピーっと押したりするのには反応しないのです。全く設定が良くできたゲームでよかった。

前までは自動黒髭危機一髪で、3時間おきに自動で鳴り止まなくなっていた息子が、マニュアルの黒髭危機一髪になってくれるという、洗濯機ならストレスが18倍にも膨れ上がりそうなアップデートにより少しは助かっていますが、このままアップデートが続くと、ついにはマニュアルからも離れて、人工知能搭載型黒髭危機一髪という世紀の大発明となってしまいますが、アップデートに対応できる親でありたいものです。

遅刻しかけた朝は、自分を戒めてアップデートし、翌日は忍び足で家中を渡り歩くのです。

忍び兼発明家の我が家は、いつかこそっと発明品を街へ送り出すために、今日も研究に励みたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

書くために本を読みます! 本の経済が潤いますように!