難あり便所と疑惑の個室
皆さんお疲れ様です。ARASKAです。
私の住む街では、新しくコンビニやスーパーが出来たりして、とても便利で過ごしやすいうえに混雑するほど人がいないので、ほぼ何かを待つことなく生活できます。
そしてそのように新しくなっていくと、店内に設けられるトイレも新しくなるわけで、やっぱりトイレが立派なだけで異常な安心感が得られます。それはまるで、胃袋を掴まれて結婚するあれみたいな感覚で、いや、掴まれると思うとゾッとします。
中には当然古い店もあって、トイレが和式だったりしても全然構わないのですが、匂いが臭かったりすると悲しくなります。
うちの職場はというと、良い香りの時もあれば臭う時もある、所謂オールラウンド型のトイレです。一定時間水を流しておらず乾燥していれば臭うし、それなりに水を流していればまあ良いです。なので朝はだいたい臭います。なのに出勤後にトイレに行ってしまう癖があり、必ずと言っていいほど、くさっ!と思います。
今日もいつものとおりトイレに出向いて、くさっ!と思ったのですが、朝バタバタしていたのもあって、いつも思うだけで留まっていたくさっ!が漏れてしまったのです。そして用を足した後手を洗って、ペーパータオルで手を拭いた後に、ゴミ箱に捨てようと下を向くと、中履きが一つ置いてありました。
その中履きは先輩のもので、気づいた時にはもう全てが遅かったのです。
漏らしてしまったあのくさっ!は、小便器におさまってくれるはずもなく、個室の中にまで轟いてしまいました。そしてそんな言葉のナイフでえぐられた個室の鍵は赤色に染まっていて、中の人はもう重傷でした。
というのは私の主観で、その後先輩とは普通に話していましたので、私のお漏らしはバレていないのかもしれませんが、その先輩と二人きりになる機会がもしあったら、その真意と問うて、謝りたいです。てか早く謝らせて欲しいです。マジで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
書くために本を読みます! 本の経済が潤いますように!