リトルパンク 福祉やら金融やら営業の語り屋

元地方銀行員です。 今は福祉の仕事をしています。 異色のキャリアと言われることが多いで…

リトルパンク 福祉やら金融やら営業の語り屋

元地方銀行員です。 今は福祉の仕事をしています。 異色のキャリアと言われることが多いです。 このブログでは主にビジネス関連のことを話していきます。

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社会福祉士国家試験まで残り約1ヶ月 最後の追い込みはこれをやるべし!

社会福祉士の試験まで残り約1か月程度です。 焦っている人、余裕な人、あと少しで合格ラインの人心情はさまざまなだと思います。 私は第34回社会福祉士に合格しました。 2022年2月のことです。 では残り1ヶ月のとき私はどのレベルにいたかというと、模擬問題で80点しか取れない程度の実力でした。 たまたまその点数というわけではなく、3回連続で80点前後だったのです。 では、本番はどれぐらいだったかと言うと8割程度解けました。 点数で言うと120点前後です。 40点近く

    • ワークライフバランスは会社のメンタルを壊す

      ワークライフバランスが重視される時代となったが、結局会社からすると能力のある人を求めるだけのシステムになりつつあると思います。 残業NG所定労働時間を短縮などして、業務が回るのでしょうか。 回るのかではなく、回さないといけないのです。 そうなるとその時間内で業務遂行できる人材を求めるようになります。 結果的に能力のない人間は会社内で日陰者になることでしょう。 能力のある人が評価されるから良いのではないかという側面もあるが、年功序列を敷いてる会社はまだ多くあります。

      • 配属ガチャより上司ガチャが重要

        こんにちは。 今回は会社勤めの方向けの記事になります。 近年、配属ガチャ外れたなどのコメントを見ることが増えました。 希望していた仕事ではないのであればショックなのは確かでしょう。 しかし、それよりも重要なのは上司ガチャだと思います。 例えば希望通りの配属先だけれども上司がきちんと評価してくれないという場合と希望していない配属先だが適正な評価をくれる上司の場合どちらがやる気がるでしょうか。 私は後者の方がやる気が出ますし、仕事も上手く行くと思います。 人と人が関

        • 価値観には3本の軸を持つ

          おはようございます。 久々のnoteです。 今回は私の中の完全な持論をご紹介します。 ズバリ、、、 価値観や思考には3本の軸を持たせるということです。 なぜ3本なのか? それはそれを立たせるのに最小数で最大の効果を生み出すからです。 例えば〇〇力みたいな言葉がビジネスでは使われます。 私が働いてきた世界の金融ですと営業力、福祉だと支援力がそれに当たります。 どっちもぼんやりしていますよね。 これの解像度を上げるために3本の軸を持たせるのです。 私は支援力の場合

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          人事評価は万能薬にはなり得ない

          多くの会社では人事考課を行なっていると思います。 しかし、納得感のいくものってなかなか作り上げられないですよね。 私は銀行員、福祉職員の両方の立場で人事考課を受けましたが、福祉職員の立場では納得のいかない点やそもそもその項目おかしくないかなど思っています。 では、銀行の時はなぜ納得感があったのか。 それは定量的だからです。 簡単にいえば、ノルマ、目標に対してどれだけ数字を獲得したかが目に見えて分かります。 福祉は定性的な部分が多いです。 数値化できないことは感情や環境

          意識高い系で終わらない

          意識高い系という言葉を8年ほど前から聞くようになりました。 タイミング的には大学生の頃です。 自分も意識高い系だったような気がします。 時を経て考えついたのは意識が高いこと自体は別にいいことです。 しかし、意識高い系ではダメです。 今回は私も陥った3つの状態をお伝えしたいと思います。 こうなっていたら深呼吸して冷静になりましょう。 口だけで終わらないこれはそのままの意味です。 意識高いことばかり言って、実際行動しないパターンです。 これが1番信用を失い、他者か

          ジョブ型労働で人材流出を防ぐ

          *今回の内容は福祉施設だけでなく、各業界で応用が効くと思います。 福祉施設でモチベーションのためにあれこれ施作を用いてるところが多いと思います。 しかし、結局うまくいきません。 では、躓くところは何か? 給与に反映されないことです。 今回はそれを改善する術を書籍をもとにお伝えします。 原因は労働形態 ・日本はメンバーシップ型 ・海外はジョブ型 メンバーシップ型とは年功序列、終身雇用を原則としており、人に仕事を当てはめていきます。 ジョブ型はその職務に対して賃金が支

          早くから知るべき銀行員に必要なスキルとは

          なんだかんだいっても金融業界、銀行は就職説明会で人は集まるし、入行する人はいます。 人気が落ちているのは事実ですが、終焉してるかというとそういうわけではありません。 就活生〜入行したての若手が知っておいた方が良いことを今回は書籍を元に解説したいと思います。 結論、銀行員にこれから求められることは、 「事業性評価」と「ソリューション営業」です。 参考文献はこちらになります。 ボリュームはありますが、基礎的な勉強におすすめです。 事業性評価と課題解決とは何か銀行は過去の

          早くから知るべき銀行員に必要なスキルとは

          お金の教育2ndステップは年収、貯金、インデックス

          前回はお金の教育1stステップを紹介しました。 記事はこちらです。 この記事では収支差額をプラスにする、無駄な借金はしないということを伝えました。 今回は実際に資産運用に入る前に考えておくこと、そして資産運用のやり方をお伝えします。 年収を増やす投資というのは資産が何倍になるだの何億儲かるだの夢見たいな話ではなく、割と地道なものです。 少し投資したところで大儲けはなかなかできません。 大前提ですが大きく儲けるためには投資資金が必要になります。 では、この投資資金を

          お金の教育2ndステップは年収、貯金、インデックス

          僕が銀行員をやめた理由とその後の人生

          こんにちは。 これまで色々な記事の中では触れていましたが、1本の記事にはしていなかったので、今回は銀行員をやめた理由について話していこうと思います。 理由1.それは顧客本位といえるのか!?顧客本位と思えなかったことは2点あります。 ・クレジットカードの営業 ・積立投資信託の営業 まずはクレジットの話からします。 当時も今もクレジットカードの販売の営業がありました。 しかし、クレジットカードは基本みんな楽天かAmazonなどのポイント還元率重視で選びます。 わざわざ

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          若いうちから24時間の使い方を考える

          新卒で地方銀行に入り、将来は支店長まで当然なると思っていました。 理由は将来的な年収は1,000万円近く欲しかったからです。 しかし、銀行員を2年6ヶ月を終えた頃にそれを断念しました。 理由は銀行に時間をフルベットしていいのかと疑問を持ったからです。 ここで当時のスケジュールや今の考え方をもとに色々と話して行けたらと思います。  銀行員時代のスケジュール25歳前後の銀行員時代のスケジュールはこんな感じです。 必ずこのスケジュールという訳ではありませんが、平均すると

          若いうちから24時間の使い方を考える

          【影響力の魔法】紹介営業におけるマインドセットを習得

          こんにちは。 今回は『影響力の魔法』という本についてのお話です。 著者は保険のフルコミッションの営業ということで、固定給はありません。 つまり、数字=生活なわけです。 その時点で営業に対する本気さが違います。 論理より感情における考え方を大切にしている本であり、そこから学べた部分の一部を紹介していきたいと思います。 For me 思考をやめる「For me思考」とは何か? これは自分優先の考え方です。 お客様のニーズよりも自分の営業成績や会社で販売実績の欲しい商品を

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          自閉症支援で最も大切なこと

          久々の投稿です。 サクッと結論から申し上げます。 自閉症の支援で大切なことは「待つ」です。 分かってるよと思うかもしれませんが、実は支援者は思っている以上に声掛けやジェスチャーで指示しています。 どう関われば良いのかを記しておきます。 ①何か違和感を覚えたらまずは待つ。 ②そして、相手の行動を観察する。 ③コミュニケーションのタイミングを図る ④声かけする。 声かけをしすぎるとパニックになりがちです。 適切な距離感と適切な声かけ頻度を覚えることがその人との信頼構

          多様性という言葉の使われ方について考察

          「多様性」という言葉が頻繁に使われるようになりました。 人と違うということは非難することではなく、認め合うというスタンスは自分も賛成です。 しかし、私の中でこの多様性という言葉を都合の良い言葉にしているように思えます。 今回はその辺について考えていきたいと思います。 1.自己愛主義の多様性まず、感じられるのが自己愛による多様性主張タイプです。 誰かに何かを指摘されたときに多様性だから、人それぞれだから、価値観が違うからといって自分を肯定します。 しかし、他者の多様

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          お金の教育の1stステップは損しないことを覚える

          昨今、子供にもお金の教育が必要という流れがあります。 実際に、証券会社の社員が学校に出向き講義をした例なんかも出ています。 現金の価値が目減りしているから、資産を増やすことを全員が理解し、行えることは理想です。 しかし、まずは現金を失わない方法を教えるべきだと思います。 そのため、私が思うお金の教育のスタートラインを伝えていきたいと思います。 それが以下の通りです。 収支差額を考え黒字にするお金を増やすどうこうよりもここから考えましょう。 収入に対して、支出が低

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          大学進学時に就職まで考える必要はなかった

          高校生の頃、なぜか将来がすごく不安でした。 理由は働けるかなという漠然とした悩みでした。 そこで、まず大学に行き、就活をするとしてどういう職業に就きたいかを考えました。 導き出した答えは食いっぱぐれることがなさそうな福祉にしようでした。 理由は少子高齢化で需要が高まる傾向だからです。 加えて、法学部や経済学部に行っても将来の進路に悩みそうだったというのもあります。 そうであるならば福祉という専門分野を武器にしようと思ったのです。 しかし、結局就職したのは「地方銀

          大学進学時に就職まで考える必要はなかった