「学校を核とした地域づくり」について一問一答

 子どもの教育環境向上、そして地域の活性化。地域と学校協働の取り組みを自身の考えも織り交ぜながら一問一答で尋ねました。
■問 学校と、家庭や地域住民が協働で子どもの教育環境を向上させ、学校を核とした地域の活性化を目指すことが国や県の考えだが、市教育委員会はどうか。
■答 子どもの学習や安全確保などを支援する体制として学校支援地域ボランティア実行委員会を創設し、今日まで活動している。
■問 全国で不登校が30万人もいる状況から、学校が子どもや保護者のニーズに応え切れていないとも思う。教育長はコミュニティ・スクールを校長の学校運営を支える仕組みと捉えているが、地域と協働で、学校の課題・子どもたちの課題・地域の課題を考えていく仕組みを真剣に考えていく必要があるのではないか。
■答(教育長) 国や県の方向性は、より良い学校教育は、より良い社会を作るということで、それを学校だけで全て行うことは実際問題、不可能であり、なので学校の教育活動を外に開いて、一緒に進めましょう、これがコミュニティ・スクールです。年度初め、あるいは年度終わりにコミュニティ・スクールの学校運営協議会を開き、きちんとコミュニティ活動を進めていますので、ぜひご理解いただきたいと思います。

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