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「音さがしの本」を読んでオンライン授業で実施してみたいことメモ

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自己紹介となぜ実施しようとしたのか

前提としてこちらの本は、多分小学生以下くらいの子供に向けたワークを集めています。

大学で教えている自分として読んだところ、年齢関係なく実施してもよいと感じました。
そこで、自分が実際に実施してみたいと思った項目のメモを残していきます。

目的は、積極的に授業に関わってきてほしい、能動的な姿勢になってほしいことです。

1. ウォーミングアップ p3~

特に聞いた音を言語化するところが面白い。
その後発表させたい!
リモートだと相手の顔だけが共有されている状態だけど、音環境も共有するのってオフラインに近づけるのかな

2. リスニングウォーク p20~

サウンドスケープ(音の風景)の簡単な説明しつつ、その中から取ってしまいたい音と付け加えたい音を考えるのは面白そう。
自分なりのアイデアをださせる練習になりそう。
その前段階として、一番キレイだった音は何か?など、発言者の意見、感想を入れてもいいかも。
外でなくてもできるかな…

3. 音の日記をつける p24~

毎日ちょっと何かやるって週間をつけさせるのはいいかも。
大学生もこのご時世で日々の刺激がなくなってしまっているように感じるが、小さなところから発見を見つけられるようになるかも。
あと、普段の生活からヒントを得るということもできそう。

4. 音だけでまわりの動きをつかむ p29~

音だけでなく、周りを見ることができそう!と思ったけどリモートだと無理かな…
ただ、一度も見たことないけど音だけ聞こえてくるものを探すのはできそう!想像力がつくのかな。この想像力というのも周りを見る(この人はこんなこと思っているかも)というのに繋がってくるとは思うけど…

5. 音のイメージを想像する p38~

前章でも書いたけど、周りを見れるようになってほしい。
あと、1枚の紙でいろんな音を出すワークもいいと思う。それぞれ発表させて、人とかぶりたくないって思うと思うところと、間違いを恐れない、挑戦したいって思えてもらえるとベスト。

6. 音の絵を描く p56~

これも前章と同じく、間違いというのはないし、正解もない

7. 声で自然を表現する p59~

この章のグループワークがいい。声で音真似するのは流石に大学生だと恥ずかしい?
グループ内で1つの場面を決め、そこでなっている音のオノマトペかなにかを書き出して発表して、他のグループに当ててもらうなど。

8. 音を表す言葉をつくる p61~

これはいい意味ではないんだけども、学生で勝手に自分で言葉を作ってしまって、相手に伝わらないことがある。このワークやってもいいが、そこを意識させたい。

9. 名前を使ったゲーム p70~

会話をするために、まず相手の名前を知らなきゃいけないと自分は思う。

10. 身ぶりを加えたゲーム p74~

七人のこびとの人格をもって話すやつは、シックスハット法に通ずる。
講師である自分のモノマネをさせるのもいいかも…?

11. 現実にはない音に気づく p84~

俳句から音を考えるのはいいねぇ。花が開く時に人々がその開く音を聞きにきたとか、そういった今では当たり前だと思うことのエピソードを加えてあげると、自己肯定感が高まって発表してもらえやすそう。

12. 音を録音して集める p92~

今の時代、皆スマートフォン持っているからできそう。
情報を自分で整理するってことってあまり皆しなくなってしまったので、そういうのできると文章書くときによさそう。

13. 音のない世界を想像する p97~

これも想像力のものだけど、静けさってあなたにとってどんな意味とかを考えるのは言葉の定義ができそう。
説明不足がなくなりそう。

14. 今では聞けない音を思い出す p106~

昔の絵から音を思い浮かべ、現代との違いを考える。

最後に

本の最後にも書かれているように、生徒にこういったワーク自体を考えさせるのもよさそう。ただ、教育学部というわけでもないのでほどほどに…

最初はアイスブレイク的に行って活発に発言、質問できるようになってもらえれば、能動的に授業を受けてもらえるかなぁと思っていましたが、周りを見ることができたり、想像力を養ったり、、前提を説明できたりと、結構実践的なワークになりえるとも思いました。

また実際に実施したら感想を書こう!

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