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【無料・不定期】松井のライブ配信ノウハウMagazine

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ワイヤレスインカム「Synco Xtalk」のファーストインプレッション

今回のテーマはワイヤレスインカム製品。 Synco社のリーズナブルな製品「Synco Xtalk」を試してみました。 有名なSolidcom C1に比べて非常に安価で、独自の魅力的な機能も多数搭載しています。 一方で気になる点もありました。今回はそんなファーストインプレッションをお届けします。 Synco Xtalkとは2024年4月には発売された、Synco社のワイヤレスインカム製品です。 Syncoと言えば、比較的安価なマイク製品を販売しているイメージがあります

ATEM Miniの音声をどうやって確認すれば良い?

今回のテーマはATEM Miniについて。 ATEM Miniにはヘッドフォン端子がありませんが、音声を確認したい場合はどうすれば良いのでしょうか。 今回はコミュニティへの投稿をきっかけに、集まった回答と私が試した内容を交えて紹介をさせていただきます。 ATEM Miniは音声が聞けない大人気の配信機材「ATEM Mini」ですが、初代が発売されたのは2019年11月のことです。その後、ProやExtreme、ISOなど、様々な進化を重ねてきました。 初代機は今もなお

Saramonic製のワイヤレスインカム「WiTalk WT3S」を試したファーストインプレッション

今回のテーマはワイヤレスインカム製品。 Saramonic社のリーズナブルな製品「WiTalk WT3S」を試してみました。 ワイヤレスインカムの代表「Hollyland Solidcom C1」と比べてどうなのでしょうか。 コミュニティメンバーの皆さんの感想も交えてご紹介します。 ワイヤレスインカムの普及近年、ワイヤレスインカムが配信初心者の現場でも広まっている気がします。 その立役者は「Hollyland Solidcom C1」でしょう。それまでハードルが高か

カメラから音声を入力すると、音ズレが起きない理由を聞いてみた

ライブ配信でよく起きるのは映像と音声のズレ。カメラと音声を分けてスイッチャーに入力すると大体ズレると思います。 大体はスイッチャーの音声遅延の設定を使い合わせるのですが、他にも「カメラから音声を入力」という方法もあります。HDMI経由で音声を入れればズレが発声しないんですね。 ただ、改めて考えるとこれってなぜなんでしょうか。実際にズレが起きないので納得していましたが、その仕組みを理解できていませんでした。 ということで、今回はある所に問い合わせをしてみたので、ズレが起き

Osee GoStream Deck/Duetの基本紹介

今回のテーマは、映像スイッチャー「Osee GoStream Deck」「Osee GoStream Deck Duet」について。 先日新型のDuetが発売され、注目を集めている機材です。 比較的安価な機材ながら、多くの機能が詰まっています。初心者にもオススメできると考えており、私も注目している機材です。 今回はそんなGoStream Deck/Duetの基本を総ざらいしてみました。気になっていた方に、GoStream Deck/Duetの概要が伝われば幸いです!

仮想オーディオミキサー「Voice Meeter Banana」の紹介 後編 〜活用例紹介と仮想ミキサーの怖さ〜

今回のテーマはWindowsの有名な仮想オーディオミキサー「VoiceMeeter Banana」です。 Windowsの配信者ならお世話になった方も多いのではないでしょうか。パソコン上で、音声のミキシング・ルーティングできるツールです。 先日、初心者の配信サポートにて紹介をする機会がありました。後編ではその経験を元に、Voice Meeter Bananaの活用イメージを紹介したいと思います^^ まずは前編をご覧くださいこの記事は前編の続きです。まだの方は、昨日公開し

仮想オーディオミキサー「Voice Meeter Banana」の紹介 前編 〜基本的な画面構成・使い方〜

今回のテーマはWindowsの有名な仮想オーディオミキサー「VoiceMeeter Banana」です。 Windowsの配信者ならお世話になった方も多いのではないでしょうか。パソコン上で、音声のミキシング・ルーティングできるツールです。 前編では、基本的な情報や使い方について紹介をしたいと思います。 Voice Meeter Bananaとは仮想ミキサーと名がつく通り、パソコン上で動くミキサーソフトウェアです。Windowsのソフトウェアで、Mac版はありません。

NDI対応スイッチングハブと安価なスイッチングハブ、どの程度違うのかを検証してみた 〜まだまだ結論は出せないが途中報告〜

今回のテーマはネットワークで映像を送るNDIについて。 以前から検証を続けてきましたが、今回はスイッチングハブに注目して検証を行いました。 結果的にまだ結論を出すことはできないのですが、優位性やNDIの特徴を学ぶ点が多々ありました。 この記事では、それら検証の結果についてご紹介をしたいと思います。 NDIとは近年ネットワーク経由で映像・音声を送る「AV Over IP」の分野が盛り上がっています。様々な規格が生まれ、変化の激しい分野となっています。 従来の映像ケーブ

アナログミキサーのレベルメーターと配信音量の関係は?聞いて・調べて・試して分かったこと

今回のテーマはアナログミキサーについて。 ずっと謎に感じていた「アナログミキサーのレベルメーター」と「ライブ配信の音量」の関係について紹介したいと思います。 この2つは明らかに異なる動きをします。ですが、どのような関係性で動いているのか、よく分かっていませんでした。 そんな謎多きアナログミキサーのレベルメーターについて、聞いて・調べて・試して分かったことを紹介したいと思います。そして、配信担当者はどのように考えるべきなのかも考えてみました。 同じように疑問を感じていた

配信エンコーダー「Web Presenter HD」の魅力を語る 〜そもそもエンコーダーって別で必要なの?〜

今回のテーマは配信機材の一つ「エンコーダー」について。 私が愛用しているエンコーダー「Web Presenter HD」の魅力を紹介していきたいと思います。 更に、そもそもなぜエンコーダーを専用で用意しているのか、そういった初心者目線の情報にも触れていきたいと思います。 ご参考になれば幸いです! エンコーダーとは?ライブ配信の機材の一つに「エンコーダー」があります。これは、配信先のサービスに映像・音声のデータを送るための機材です。 例えばYouTubeなら、YouT

ケーブルをまとめる「ケーブルタイ」の魅力と気になった点 ~POWRIGとThink Tank Photoの商品を試す~

今回のテーマは「ケーブルタイ」。 先日、コミュニティメンバーさんの現場で「ケーブルタイ」の便利さに感動を覚えました。 実際に使ってみると、ケーブルの整理が非常にスムーズな一方で、使用後の管理に手間を感じる部分もありました。 今回はその使用感と、複数のメーカー比較を紹介したいと思います。 きっかけ先日、コミュニティメンバー 清水さんの配信現場にお伺いしました。そこでとても印象に残ったのが「ケーブルタイ」の活用でした。 幅広い太さのケーブルを簡単に縛ることができ、三脚な

【開催レポ】6/7「YOLOBOX ULTRAを試す会」

今回は、昨日開催したオフ会「YOLOBOX ULTRAを試す会」の開催レポートです。 YoloBox Proはオールインワンかつ携帯性の高い、ライブ配信スイッチャー&エンコーダーです。 今回テストしたのは、その最上位モデルに当たる「YolBox Ultra」。昨年末に発売され、今までにない量の機能が詰まった高機能な製品です。 実際に触ってみてどうだったのか、紹介をさせていただきます。 きっかけ:Instagram配信のツールとして今回のオフ会のきっかけはInstagr

簡単にリプレイ配信ができた!Roland P-20HDを試して分かった基本的な使い方

今回のテーマは、Rolandのリプレイヤー機材「P-20HD」です。 手の出しやすいリプレイヤーが他にないため、以前から気になっていた機材でした。 リプレイヤーと言うと、なんとなくイメージは付きますが、実際の操作感は想像ができていませんでした。 今回は実際に触って分かった基本操作を紹介したいと思います。 P-20HDの概要P-20HDは2020年にRoland社が発売したリプレイヤー製品です。リプレイヤーですので、録画しながらのリプレイ再生が可能です。通常の録画機材は