【マネーのまなびを学ぶ】持ち家と賃貸
2021年4月29日放送のBSテレ東「マネーのまなび」では"持ち家と賃貸"について取り扱われました。
番組内で取り扱われた内容の中で気になった部分を元に自分の考えを書いてみたいと思います。
1.持ち家率が減少
20年間で40代、50代の持ち家率が低下しているようです。
1998年と2018年の持ち家率の推移
全体 +1.0%(61%)
40代 △9.0%(60%台半ば)
50代 △7.2%(60%台後半)
(*)カッコ内は2018年の比率(40代と50代は棒グラフの位置から推測)
この背景について、番組では経済的に家を買いにくい人が増加していると解説がありました。
就職氷河期にあたった盛大でもあり、パートタイムなどで収入をつないでいる人がいるとのことです。
2.住む場所で持ち家か賃貸かを考える
専門家の方からは住む場所で持ち家か賃貸かを考えるという話がありました。
①地方
地方であれば土地の価格が高くないので、持ち家と賃貸の損得の差が小さい。
②大都市やその周辺
賃貸の場合、年配になったときに貸してもらえないリスクがある。
持ち家の場合、維持費がかかるため、それも含めて持ち家の検討をしないとローン破綻もあり得る。
3.個人的な感想
持ち家と賃貸のどちらが良いかというのは、それぞれにメリット・デメリットがあると思います。
現在の家族状況、今後のライフプランなど人によって置かれている状況が異なるため、一般化するのは難しいのだと考えます。
また、前回の記事でも触れましたが、今回のコロナをきっかけに住む場所やライフプランを見直す人が多くなってると思います。急いで結論を出さず、コロナによってどのように生活様式が変化し、自分の置かれた環境にどのように影響があるかを見極めることも必要なのかもしれません。
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