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はじめて法テラスを利用した

 はじめて法テラスを利用した。最近、SNS上でのトラブルに遭い、その対処法を弁護士の先生に相談したく、この制度を利用させて頂いた。本エントリでは、今後法テラスを利用される方のために、予約の取り方や相談のながれについて、自分の経験をお伝えする。

法テラスとは?

 法テラスとは、収入・資産などが一定以下の人を対象に、無料の法律相談を提供するものである。正式名称は「日本司法支援センター」といい、法務省所管の準独立行政法人によって運営されている。公的機関の運営するものであるため、安心感が違う!

法テラスの相談を受けるには?

 法テラスの相談を受けられるのは、収入・資産などが一定以下の人に限られる。詳細についてはHPを参照されたい。

 法テラスの相談を受けるには、まずサポートダイヤルに電話をする。資格があることが確認されると、住んでいる地域を担当する法テラス支部に電話を繋いでもらえる。私の場合は、法テラス川崎に繋いでもらった。
 法テラス支部との電話では、担当者から簡単な事情聴取がなされたあと、弁護士先生との予約をとってもらえる。最近はコロナ対策のため、対面相談ではなく電話相談の予約の場合が多いようだ。なお、話した内容は弁護士先生に伝えられるので、事情や尋ねる内容をできるだけ詳細に話すとよいかと思う。

相談のコツ

 予約した日時になると、弁護士先生から電話がかかってき、相談が始まる。相談は30分に限られる。

 30分は意外と短い。また、電話相談は難しい。とくに事情を説明するのが難しい。話すことや尋ねることについて、事前に準備をしておくのは必須だと感じた。
 これについて、私は事前にPDFで資料をまとめていたので、先生に無理を言ってメールアドレスを教わり、メールに添付してこれを送った。そのため、非常に充実した相談を受けることができた。この方法は本来想定されていないため、電話相談に先立って法テラスの判断を仰ぐことをおすすめする。

30分の相談で不十分だった場合は?

 30分はあっという間に終わるし、一度の相談で問題が解決することは少ないだろう。法テラスは一応、三回まで無料の法律相談をしてくれる。再び相談したい場合には、改めて法テラスに電話をして予約を取ろう。

まとめ

 不安な思いを法律の専門家に聞いてもらえるというのは、予想以上の安心感をもたらしてくれる。利用する方法も明快であるため、もし面倒なことに巻き込まれた場合には利用を検討してほしい。
 私がなぜ法テラスを利用することになったのか、SNS上のトラブルとは果たして何だったのか、これについて語りたいのはヤマヤマだが事情がある。いつか語るかもしれないので、ぜひフォローをお願いします!

 


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