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SmartHRに入社する必要は無い

はじめに

SmartHRのセールスでチーフをやっている@Koichiro_Yoshinoです。
この記事は転職先としてSmartHRに興味を持ってくださっている方々へ

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「ちょっと待った!」

をかける記事です。

先日に発表しましたが、SmartHRはシリーズDで156億円の資金調達を実施し、YoY100%と成長しています。
そして年に1万名以上の応募があるSmartHRに対して、これまで以上に興味を持ってもらえる方が多くなるかもしれません。

だからこそ「We are hiring!」だけでなく「一度立ち止まって考えようぜ!」と情報発信することも必要だと思いこのnoteを書いている次第です。
つまりこれは世間に対するズレ埋めです。
あえて言おう「SmartHRに入社する必要は無い」と

なぜそう思ったか

最近、「SmartHRいい会社だね!」「SmartHRに興味ある!」とお声がけいただくことが何回か出てきました。
確かにSmartHRはいい会社です。自分もめっちゃすきです。

しかし小学生の時に「ホメられるのイヤなので、ホメないでください」と教師に言い放った自分からすると、
「SmartHRって誰にとって『いい会社』なんだ?」と疑問を抱くようになりました。
※今はホメられると素直に嬉しいのでホメてください

自分自身、入社してからのギャップが全くなく、「こんなに面白い会社はない」と思えるほどに楽しめています。
しかし、入社してすぐに辞める方も中にはいます。
2020年で退職した方は13名。社員数からすると多くはありませんが、入社後1年未満で退職する方もいるんですよね。

実際に、自分と同じく2020年9月に入社した同期は12人いるのですが、
そのうち1人はすでに退職してしまいました。
もちろん理由は色々あると思いますが、思っていた環境とのズレによる退職は悲しいですね。

「悪い、やっぱつれぇわ・・・」
── 『ファイナルファンタジーXV』より

そんな「思ってたのと違う・・・」を防ぐべく、実際に入社半年以内のメンバーから聞いたズレを書いていきます。

SmartHRに入社する必要は無い3つのポイント

1.今のSmartHRはそこそこ整っている
「荒地でもいいから、未開の土地を開拓していきたい!」という感覚でSmartHRを候補に入れている方は、再考いただた方が良いかもしれません。

SmartHRに興味を持っている方の中には
「スタートアップやベンチャーでバンバン仕組みや事業を作りたい!」
という方もいるかと思いますが、すでにシリーズDで400名規模の会社です。

もちろん、他部署と連携しながら新しい取り組みや仕組みを作れますし、
既存のやり方に固執したくないので0→1や1→10は大歓迎ですが、
数十名規模のベンチャーであるような「セールスもやりつつ、マーケターもやりつつ、新規事業にも少し噛んでます」のように何でも自分でやるって感覚ではないです。
あくまでも自分の部署がメインミッションであり、取り組みはその派生であることが多いです。

2.「社員同士での競争!」という雰囲気ではない
これはセールス向けの話ですが、
「仲間と切磋琢磨して成長したい!」
というタイプのセールスもいらっしゃるかと思います。

正直、SmartHRはそういった雰囲気ではないです。
営業メンバーは全員、営業力向上のため日々ロープレや研修を重ねて切磋琢磨しています。一方で、営業成績によるランキング化など、競争意識を煽るようなことは良くも悪くも特にしていません。
「メンバーで数字を競い合った日々。。。俺たちはライバルだ!」
みたいな雰囲気を想像すると違うかもしれません。
※メンバーをライバル視して頑張るのは自由です

3.他者との関わり合いが煩わしいこともある
個人的にここが大きい気がしています。
SmartHRは「コミュニケーション」を非常に大事にしています。
ここで言うコミュニケーションの意味は二つあり、
・他者とイメージを共有しながら仕事を進める感覚
・Slackを中心とした「ノリ」
です。

前者については「100の問題を100人で1問ずつ解く組織」と代表の宮田が言っているように、SmartHRは集団での問題解決を行っていく組織です。

社員同士が課題に対して高い解像度、同じイメージで仕事を進められるように何度でも話し合いますし、認識のズレが生まれないよう、常に情報共有します。
そのため、①にも繋がりますが「1人でゴリゴリ物事を進めるぜ」というイメージは違うかもしれません。

また、後者のSlackを中心とした「ノリ」についてですが、SmartHRのSlackチャンネルはネタ画像でバズっているTwitterのリプ欄のような、2chのスレのような、くだけた雰囲気があります。
※仕事は真面目にしています

この文化が心理的安全性を生み出し、SmartHRの組織を強くしている大きな要素になるため、「くだけたノリの中でも働けるか」はかなり重要になると思います。

最後に

ここまで読んで「SmartHR良さそうじゃん!」と思ってくださった方へ
ありがとうございます。一度カジュアル面談をしましょう。
SmartHRはあらゆるポジションで積極採用中です。

ここまで読んで「SmartHR違うかもな・・・」と思ってくださった方へ
ありがとうございます。一度カジュアル面談をしましょう。
「同じじゃねーか」とツッコミがあるのは重々承知ですが、その貴重な違和感を一度メンバーにぶつけてみませんか?
転職と違って転職活動にリスクはありませんから。

ちょっとした相談や聞きたいことがあれば@koichiro_yoshinoのDMなどで気軽にご連絡ください。
転職エージェントの世界に身を置いていたので、色々と相談に乗れるかもしれません。

SmartHRはズレのない転職活動を応援します!

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