みにくいアヒルの子

どーも、にーたです。

今日は「みにくいアヒルの子」というテーマです。

ご存知でしょうか？

この話は、
“アヒルの雛がたくさん生まれました。
その中で1匹だけ、色も大きさも違う、他とは全く違った雛が生まれました。
その1匹の雛は、みんなからいじめられて、1人で生きていく決意をしました。
何度も何度もいじめられましたが、最後に勇気を出して白鳥の群れに入っていくと、その白鳥達に認められ、仲間に入れてもらえた”
という話です。

苦しい状況が続いても、最後にはハッピーエンドが待ってるから頑張ろう。そんな話です。

まず、ここでおさえておきたいのが、
“日本人はイジメが起きやすい”という認識です。

ある本で目にしました。
日本は昔、天災も多く農耕民族だった為、生き延びる為に「共同体」というのが重要なのです。
外敵から身を守るのも、一致団結する事が重要。
外敵が現れれば、共同体は強い絆を生みます。

反対にその共同体を崩す原因が、”変なことをする1人”です。
これが、この話でいう所の、みにくいアヒルの子です。

変なことをする1人を検出する能力が、日本人はそもそも高いみたいです。
遺伝子レベルで、そうした性質があるという事は認識しておきましょう。
無意識に人を傷つけているかもしれません。

さて、この話では、「アヒルの子はすごく醜い」と思われていますが、今の時代を考えるとどうでしょう？

自動化が進み、人間の役目を機械がする割合が増えてきています。

大きな組織で、誰でもできる様な事をこなす。
ここに価値は無くなってきていると思います。

それが必ずしも全部ダメ、という事ではありませんが、
人間は誰しもが何かに特化している能力があると僕は思います。

大切なのは、それを自分が知っているかどうか？
もしくは、知ろうとしているか？です。

自分には、どんなポテンシャルがあるのか？
どんな強みがあって、どんな弱みがあるのか？

そういった事を、案外分かっている様で分かっていないはずです。

上司・部下・家族・仲間に聞いてみてもいいかもしれません。
なんでも意見してくれる、人間関係を作るのも大切です。

自分自身を客観的に見れてこそ、自分の価値を上げていける初歩になると思っています。

自分を分解して分解して分解し続けて、
潜在能力を高めていく事が、これからの時代に必要なことではないのな？
と、この話を見て感じたのです。

みにくいアヒルではなく、
これからは個性的で特徴のあるアヒルになりたいです。

何か気づきになれば幸いです😊

それでは、また⭐️

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