最近の朝

私は大学4年生で、卒業論文を終え、あとは卒業式に出席するのみとなった。

現在は、一人暮らしのアパートを解約し、実家で両親と3人で暮らしている。

しかし、両親は共働きであるため、平日の日中は家で一人でいることになる。そのうえ、コロナの影響で外出もできない状況である。

つまり、「家で一人の時間をどう過ごすか」

これが今の私にとって重要なことである。

そんな私が習慣にしていることがある。

それは、朝7時に起きて親と同じ時間に身支度をするということ。

もうすぐ社会人になる私にとって、社会人としての生活リズムに慣れるということを期待しているのはもちろんだが、なんといっても、この習慣によって一日の充実感を得られる。

最近は、アラームなしで起きられるようになった。私の家は雨戸があって、雨戸は寒さを少し防いでくれ、我が家では雨戸を閉めて寝るのが恒例だが、最近雨戸を開けた方が、朝日が入ってきて目覚めがいいことに気付いた。だから、私の部屋だけ雨戸が空いている。少しの暖かさと防犯を犠牲にして。

そして、起きるとまずコーヒーを淹れる。父は朝ホットミルクなので、母と私の二人分を淹れる。コーヒーには少しこだわりがあって、話すと長くなるので、また違う記事に書かせていただく。

朝日を浴び、コーヒーの香りとともに迎える朝は心地よく、パワーをくれる。言葉には言い表せない心地よさが全身を包み込む。

私の実家は田舎で、木々に囲まれている環境が、より一層リラックスした感覚にしてくれているのかもしれない。

朝食は野菜ジュースとコーヒーで済ませる。

これにも、深い訳があって、また別の機会で説明させていただく。

その後、パジャマから私服に着替える。私は一日家にいる予定でも必ず着替えるようにしている。

活動のスイッチが入って、「今日も一日頑張ろう」という気持ちになる。

最近、一人家にいることのベテランになって、このスイッチの切り替えが重要だと感じるようになった。

別にそのままパジャマで過ごすこともできるが、パジャマではなんか力が入らない気がする。

着替えて活力をみなぎらせる。

そんなこんなで、私の一日が始まる。