肥満の真犯人はこいつだ!
犯人が分かりました。
こいつのせいで痩せられなかったのかも
しれません。
犯人は
インスリン
です。
それはなぜか詳しく見ていきましょう。
インスリンとは?
ホルモンの一種で
糖の代謝を調節するものです。
食後にあがった血糖値を下げる働きで
有名かもしれません。
それともう1つエネルギーとして利用できず
あまったブドウ糖を中性脂肪に
合成する役割もあります。
やせている人に比べて
太っているひとはインスリン値が20%も
高いことがわかってます。
インスリンを打つと体重が◯◯kg増加
1993年に行われた
「糖尿病のコントロールと
合併症の発生に関する試験」がありましたが
標準以上にインスリンを与えられたグループは
標準的に与えられたグループに比べて
平均で4.5kg体重が増えるという結果が出てます。
また
1日の摂取カロリーを300キロカロリー減らし
そのかわりにインスリンの投与を
6ヶ月続けるという研究もありますが
平均して8.7kg増えてます。
肥満は時間に依存する
太ってる期間が長いひとは
さらに太りやすく傾向にあります。
それはインスリンの抵抗性が高いからです。
インスリンの抵抗性が高いと
食べたものに関係なく多く分泌
されてしまうので悪循環になってしまう。
食生活を見直してもすぐに結果が
出にくいので辛抱強く
コツコツ続けていくことが重要です。
▪️解決策は?
精製された炭水化物を避ける
精製されたというのは
人工的に作られたということを意味しています。
高度に加工された炭水化物は
自然に満腹ホルモンが出なくなってしまい
ついつい食べ過ぎてしまいます。
ここが問題です。
パプアニューギニアのある島に
食事の70%を炭水化物に頼ってる
人々がいます。
しかし彼らのインスリン値は低く
BMIは平均22。
これは自然に作られた炭水化物だからではないか
と言われてます。
また日本の沖縄も炭水化物の摂取量は
多いが精製されたものの割り合いはたった15%
長寿として有名であり
やはりBMIも平均20.4です。
運動をする
インスリン抵抗性がでる場所は
脳 肝臓 そして筋肉と言われています。
運動不足は直接インスリン抵抗性に
つながってしまいます。
今からすぐ出来ることは
日頃から運動する機会をつくり
インスリンの分泌が増えないように
してあげて下さい。
では。
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