節分の日におにってどうしてやって来るの?という話
今日は節分です。我が家でも豆まき、やってみました。長男はなかなかいいフォロースルーしてます。
保育園に通っている長男は、赤おに、青おに(どちらも保育園の先生が変装)が怖くて、ギャン泣きしたとのこと。
お風呂に入りながら長男は、おにって、どこに住んでるの?明日も来る?どんな人のところに来るの?食べられる?どっかに連れて行かれるの?と、よっぽど赤おに、青おにが心に刻まれたようです。
いないよ。おになんか。と言ってしまいそうなところを、どうにかしておにの役目を5歳の子どもに伝えなくては、と思い、色々と考えてみました。
そこで考え出したのが
「おにはね、子どもを食べたり、襲ったりするために来るんじゃなくて、その子が本当にいい子でいられるかどうかを確認しに来る」という話。
「だから、おには本当はいいやつで、子どもたちが立派に、人に優しくできるかどうかを確認しに来てくれているんだ」と伝えました。
すると長男は、何やら考えている模様です。
そして話始めたのが「僕はいいことしているかな?」という疑問。
そこで私は、夕食の時に野菜や魚を食べたり、食器の後片付けをしたりしていることや最近誕生した4ヶ月になる妹の世話の手伝いをしていることを伝え「意外といいことしてるから、おにはきっと安心して、見守ってくれているはず」と丁寧に説明をしてみました。
長男は少し安心したのか「おにさんはまた来年来てくれる?」と聞いてきました。
すかさず私は「そうだね、きっと来年もいい子にしているかを確認しにきてくれるんじゃないかな」と伝えました。
5歳の長男に自分の行動を振り返る機会を与えてくれた赤おに、青おにさん。
「なかなかやるなあ」と思った瞬間でした。
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