たなか氏🌍世界一周中

学生時代のシベリア鉄道乗車で海外旅に強く興味を持ち、2023年12月から会社をやめて世…

たなか氏🌍世界一周中

学生時代のシベリア鉄道乗車で海外旅に強く興味を持ち、2023年12月から会社をやめて世界一周を開始。noteでは旅の道中に感じたことを中心に書き記しています。旅のリアルタイムはインスタグラムで随時更新中。

マガジン

  • 世界一周@インド

    世界一周の1カ国目インドでの旅行記です。広大な大地と世界一の人口、多様な民族文化を包摂する国で、起きたことや感じたことをまとめています。

  • シベリア鉄道の旅

    私が生きる希望をもらい、そして旅が好きになったきっかけであるシベリア鉄道の旅行記をまとめました。今は戦争の影響で行くのが難しくなったロシア・シベリアの大地を駆け巡るシベリア鉄道の雰囲気を一人でも多くの人に楽しんでいただければ幸いです。 旅行記は全部で5部あり、①から順に読み進めていくことができます。

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  • 固定された記事

世界一周に行ってきます!

皆さんはじめまして。 私は2023年12月10日より世界一周の旅に出発する。 昔から長期で海外を旅することが夢だったため、それを叶えるべく、思い切って会社を辞める選択をした。具体的なルートと旅のコンセプトを簡単に紹介したい。 ・旅のコンセプト世界一周のブログやSNSアカウントをみると、とても勇敢でコミュニケーション能力が高そうな方や、キラキラしていて多くの人が羨ましがるような方をよく見かける。私は彼らのことをとても尊敬しているが、自身の性格は、どちらかというと内向的で、

    • インド旅行でお金を賢く使う方法

      インド旅行をするときに、インドの紙幣であるルピーを使用して、ものやサービスを購入する。 使用する通貨が違うことは他の国でも同じだが、インドというと、ぼったくりやどんぶり勘定など、日本よりもやり取りが適当で不安を持っている方も多いだろう。 旅行者を騙そうとしてきたり、勘定が適当でおつりが足りなかったりする場面は日本に比べると多いことは確かである。 ただ、しかるべき対策をしておけば、お金に関するトラブルを最小限に抑えることができる。 インドを旅行する予定、もしくは旅行した

      • 日本人旅行者がインドを嫌いになる理由

        インドを旅行した日本人旅行者の間で、インドを好きになる人と嫌いになる人に分かれる。 この記事を書いている時点で、私はインドを旅行しておよそ1か月が経とうとしているところだ。 様々な都市を訪れ、たまに出会う日本人と会話をすると、インドを嫌いになってしまう人たちの原因が次第に理解できるようになった。 今回は、今後インドを旅行する人に対して、インドを極力嫌いにならずに楽しく旅をしてもらうためのヒントを共有したい。 インド旅行は確かに楽しいインドを旅行すると、たくさんの人が声

        • 2023年大晦日、ガンジス川で沐浴してきた

          2023年が終わり、2024年がやってきた。 昨年はどのような一年だったであろうか。私は数年勤めた会社を勢いで辞めて、長期の旅に出る決断をしたという点では非常に有意義な年であったと感じている。 年越しはインドのバラナシで過ごした。初めての海外での年越し、しかもインドの聖地。あらかじめ予定していたわけではなく、たまたま日程上バラナシになっただけ。しかし、それがインドの聖地になったということは、なにかしらの縁を感じる。 12月31日の大晦日、私はガンジス川で沐浴をしてきた。

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        • 世界一周@インド
          6本
        • シベリア鉄道の旅
          5本

        記事

          自分を撮ってほしいインド人、自分を撮ってほしくない日本人

          私は現在世界一周中で、インドを旅している。 インドの人々について言えば、私は非常に面白くて、好きな部類に入る。道を歩いているだけで、 「Hello!」 「Where are you from?」 「Hey, my friend!」 このように気軽に話しかけてくれる。私は内向的な側面が強いので、知らない人に対して声をかける機会など、振り返ってみてほとんどない。(日本人自体、見知らぬに人に声をかける人は少ないとは思うが) そんな人懐っこくて友好的なインドの人々であるが、私

          自分を撮ってほしいインド人、自分を撮ってほしくない日本人

          インドの旅はやはり過酷だった

          世界一周を始めた私は2023年12月現在、一か国目のインドを旅している。 特別インドが好きだったわけでも、インド文化に興味を持っていたわけでもない。 航空券が安かったから 12月~1月がちょうど旅行シーズンだったから 上記の通り理由は適当である。インドを旅していて、人々の優しさや、インドを感じさせる独特な街並みはやはり魅力的である。 ただ、旅好きな私でも、やはり耐えがたい部分もたくさん存在する。今回はインドを旅していてどうしてもストレスを感じてしまうことについて紹介

          インドの旅はやはり過酷だった

          【格安フライト】ベトジェットエアでインドのアーメダバードまで行ってみた

          世界一周を開始して一か国目、普通ならば東南アジアに向かうであろうが、暑いところが嫌いな私は、いきなりインドに向かうことにした。 インドの12月~1月は乾季で雨が少なく、且つ気温もそれほど高くないと聞き、過ごしやすそうだと感じたため、日本からインドまでの航空券を色々と検索した。 インドの玄関口といえば、デリーやムンバイが代表的だが、それよりも安い行先を発見する。 グジャラート州のアーメダバードという街である。 日本からベトジェットエアを使ってハノイ経由で片道20,000

          【格安フライト】ベトジェットエアでインドのアーメダバードまで行ってみた

          ボリューム満点、味も最高!大阪にある麻辣湯のお店

          土曜日の朝、平日の仕事で疲れた身体を癒すために部屋でゆっくりと過ごす。週末が始まった嬉しさを噛みしめながら、お昼になると行きつけのお店でご飯を食べる。 せっかくの休日のお昼だから、少しでもおいしく、かつ元気がもらえるランチを食べ得たい。そんな要望に応えてくれる、うってつけのお店がある。 大阪府大阪市、地下鉄長堀橋駅出口からすぐの場所にある中国料理のお店。 「屯舎(とんしゃ)~火鍋・麻辣湯~」 ここが私の行きつけのお店である。 麻辣湯(まーらーたん)、最近はヘルシーな料

          ボリューム満点、味も最高!大阪にある麻辣湯のお店

          スーパーやくも塗装381系を思う存分堪能する

          平成初期から中期にかけて、JRの特急では、「スーパー○○」という名前の列車が多く見受けられた。 国鉄時代の古い車両と区別し、先進性や速達性をイメージするために、列車名に「スーパー」を付けたのだろう。 しかし、新型車両の置き換えが進み、古い車両が駆逐されていくと、「スーパー○○」と名乗る列車は次第に消えていった。 「スーパー○○」という列車、ちょっと前までは、全国の至る所で見ることができた。 その頃は私は小学生から中学生くらいだった。列車図鑑を眺めていて、最も印象に残っ

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          ミスしても「まぁいっか!」 仕事のストレスをためないコツ

          社畜、長時間労働、ブラック企業、過労死、非正規雇用、失われた30年、パワハラ、、、 仕事や労働に関する語句を連想すると、私の頭の中で瞬時に出てくるものだ。ここまで多くのネガティブな言葉が出てくる時点で、ある種の禁断症状が出ているのかもしれない。 わが国日本の仕事や労働環境を、「素晴らしい」と称賛する人はほとんど存在しないだろう。多くの人が仕事でストレスや不安を抱える中、心身を健康に保ち続けるのは必須事項である。 かつて、自身も学生時代に精神を病んで休学した経験があり、就

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          【中国シルクロード旅行記第⑥話】シルクロード要衝の街、甘粛省敦煌を観光

          【第⑤話はこちらからご覧ください】 夜、ウルムチ南駅から寝台列車に乗る。 観光で疲れた私は、寝台ベッドでゆっくりと眠りにつこうとしていた。 「ドンドン、ドンドン。」 物を激しく叩くような大きな音が下から聞こえてくる。もう夜遅く、消灯時間はとっくに過ぎている。なんだろうかと思い、周りを見渡してみた。 私のベッドの下で、幼い子どもたちが遊んでいる。いつもとは違う列車の中で一夜を過ごすということで、彼らは興奮しているのだろう。同乗していた親や、乗務員が静かになるように注意

          【中国シルクロード旅行記第⑥話】シルクロード要衝の街、甘粛省敦煌を観光

          381系 懐かしの国鉄特急色やくも号に乗る

          「時代の流れに逆らえない」 20年生きてきて、そして鉄道を愛してきた私が思う、一つの教訓である。 私が子どもの頃、本で見た数々の列車に興味津々だった。最も憧れたのはブルートレインであるが、もう一つ特に印象に残っている列車がある。 「国鉄特急型電車」 昭和の時代に走っていた、JR特急列車の標準的な塗装である。クリーム色の車体に赤い帯、昭和の時代はこの色の特急列車が日本全国津々浦々を走っていた。 私が幼少期を過ごした平成初期から中期にかけては、多くが塗装変更されたが、一

          381系 懐かしの国鉄特急色やくも号に乗る

          【中国シルクロード旅行記第⑤話】新疆最大都市、ウルムチ市を観光

          【第④話はこちらからご覧ください】 砂漠の中で目が覚める。雲一つない夜明け。照りつける朝日がとてもまぶしい。 ここまで私達ツアー一行は、 草原の中で乗馬を体験するグレートキャラバンコース 歴史ある街を巡るシルクロードコース これら2種類のツアーに参加する人達が、一緒に道中を過ごしてきた。前者のグレートキャラバンコースの参加者は、ここから大平原の中を馬に乗って疾走する旅に出る。私が参加している後者のシルクロードコースの参加者は、これから中国有数のシルクロード沿いの街を

          【中国シルクロード旅行記第⑤話】新疆最大都市、ウルムチ市を観光

          【中国シルクロード旅行記第④話】新疆ウイグル自治区トルファン 異世界を堪能する

          【第③話はこちらからご覧ください】 トルファン北駅に到着した私達は、マイクロバスに乗り、観光地へ移動する。 バスは駅を出発。マイクを持ったツアーのガイドさんが、開口一番このように話を展開する。 「ここは、ちゅうご、、いや、新疆ウイグル自治区のトルファンです。」 なぜ、「中国」と言わず、「新疆ウイグル自治区」と言い直したのか、すぐに分かった。 新疆ウイグル自治区は、中国の西部に位置する。気候は乾燥した砂漠地帯。住んでいる人は、イスラム教を信じるウイグル族をはじめとする

          【中国シルクロード旅行記第④話】新疆ウイグル自治区トルファン 異世界を堪能する

          【中国シルクロード旅行記第③話】念願の寝台列車で2泊3日、新疆へ向かう

          【第②話はこちらからご覧ください】 上海市内の観光を終えた私達は、夜の上海駅にやってきた。 ここから寝台列車に乗って、遠く離れた新疆ウイグル自治区のトルファンに向かう。列車で過ごす時間はなんと”3日”。目的地には2日後の昼に到着する。 ブルートレインに乗れなかった無念をここで晴らすことができる。これから始まる寝台列車の旅に心を躍らせた。 参加者全員はツアーのガイドさんから乗車券を配られる。自分の寝台番号と号車、列車番号を確認すると、駅の案内に従って、乗る予定の列車に乗

          【中国シルクロード旅行記第③話】念願の寝台列車で2泊3日、新疆へ向かう

          【中国シルクロード旅行記第②話】初めての中国、上海の活気に圧倒される

          【第①話はこちらからご覧ください↓】 船から降りた私達参加者一行は、観光バスに乗り込み、上海市内を1日観光することになった。 バスの車窓から上海を眺めて思ったこと。 「人多っ!ビル大きっ!!」 これに尽きる。 成長著しい中国をけん引する都市、上海。その規模の大きさは、肌感覚として、東京と同じくらい、いや、それをも超えるものだと思った。 これから外灘、豫園、田子坊と、上海で有名な観光地を順に巡っていく。 まずは外灘から上海の金融街のビルを一望する。船から見たときよ

          【中国シルクロード旅行記第②話】初めての中国、上海の活気に圧倒される