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2024 Summer Vaction: Utahの旅:まとめ

2024 夏休み旅行のまとめ

はっきりどのくらい運転したか記録を取り忘れたが、地図上で2000マイル(3200キロ)を超えているので、ホテルと園内を何度か往復したり、少し道から外れて立ち寄ったところなどを除いていたりするので、実際は2300マイルは走ったのではないかと思っている。

カリフォルニア州→ネバダ州→アリゾナ州(ほんの少し)→ユタ州という横断になったのだが、時差が発生するので注意。

思い出はかなりできて、写真のたくさんあるのでほんの一部だが、今回のお気に入りを、旅程のマップと一緒にまとめてみた。

今回の旅行をまとめた記事がこちら↓

旅程

ホテルとキャンプをうまく織り交ぜることができたいいプランだったと思う。ただ、バックカントリーの後、キャンプを予定していたが、普通のベッドで寝たいと思い、ホテルに急遽変更した。

これからはバックカントリーの後はキャンプではなくホテルにしようかと思う。でも過去には2泊3日のバックカントリーとかやってたんだけどなー。

ポイントとなる街などを示した(字が小さい。。)

主な街や立ち寄った国立公園などを示しているが、それ以外にも写真はなかったが印象に残った出来事は以下。

①イーリーという街でのマクド。とにかくありえないほど混んでおり、カオス。ドリンクの氷がなくなったとクレームしている客が印象的。ファストフードのはずが1時間ほどかかった。
②ネバダに入ってからの砂嵐。場所はFallonあたりから。ガソリンスタンドですでに強風なのを感じていたが、その後、何もない平坦な道を走っていたら、左から竜巻のような縦に伸びる砂嵐に飲まれる。旦那がびびりまくり。
③リノ。毎回通り過ぎるだけのカジノの街。毎回同じ話題になる街。ネバダは観光業から脱却したそうだが、この気候、ハブとなる有名な大学があまりないなかでどうやってエコシステムを回したいのだろう、と(ネバダの知事か何かとイベントで会って、とにかくバイオをやりたいとか言っていたのだが。。)
④タホ。こちらも通り過ぎるだけの有名な観光地。とにかく勾配がやばい。冬はスキーリゾートになるだけある。あまりに疲れて、家まで後3時間少しということだったが、ガソリンスタンドで仮眠。を取ろうとしたが、思ったよりやばい人が多くて、15分で運転再開。ここまで来るといつも、家までもう少しと思える場所。

旅行のハイライト

1つ目はバックカントリー

今年の夏は、バックカントリーをどうしてもやりたかったので、まず無事にブライスキャニオン国立公園のUnder The Rim Trailを完遂できたことは本当に良かった。しかも、熱波が続いて、水源がほとんどなく、他の人たちもキャンセルする中で。

今回、初めてWater Cacheというものを学んだし、もっともっと長いスルーハイクの場合は食料ですらデポといって先に郵送したりして確保する方法があるらしい。

すでに心が、ロングハイクに動き始めている(隣で旦那が震えている)。

ブライスキャニオン国立公園は、もちろんその景色は上から見るとものすごく綺麗で壮大なのは間違いない。人によってはそっちの方がいいと言う。

しかし、バックカントリーの醍醐味は、単に景色だけではなく、自然の中で、静寂だったり、匂いだったりを感じることができるところにある。今回は特に、ほとんど人と会うことがなかったので、のんびり途中で昼寝をしたりと、誰もいないハイキングを堪能できた。

歩くことでしかアクセスすることができない森の中のハイキングや下から見上げるフードゥーもどきも良かった。

テントから起きて、目の前に自然が広がっていると言う瞬間は本当にプライスレスなのだ。

2つ目はCathedral Valleyのオフ・ロードドライブ

これは、達成できなくて残念な思い出。
Rav4も結構オフ・ロードに適している車ということで、そこまで心配する必要はなかったかもしれない。後になってみれば。しかし、あの瞬間は本当に運転が怖かったし、片道3時間弱かかるような道で、何かあった時の手立てがない中でどうしてもリスクを負う勇気がなかった。

最後から2つ目のカーブでリタイアしてしまったし、そのせいで、本当ならもっとゆっくりみたかったTemple of the SunやTemple of the Moonを遠目にしか見ることができなかったのも残念。

それでも、帰り道に雲の合間から見た夕陽も、夕陽に照らされて影ができたまっすぐに割れている岩山もめちゃくちゃ綺麗だった。

だれも通らない道で相変わらず旦那と私だけで、何をしてるんだと笑っていたのがいい思い出。

旦那がいつも言うのが「休みが休みじゃないんだよな。なんでこんな冒険してるんだろう」と言うけど、それが私たちなのだ。

なので、目的は果たせなかったが、ドライブ自体がいい思い出となった。

学び

いつもは、旅が終わった後「あれをしておけば」とか「あれを持っていっておけば」とか「あのときこうしておけば」ということがあり、次の旅に活かすのだが、今回は特になかった。

二人で前もって結構調べたり、道具も準備していたので、40度を超える中でのハイキングなども本当に問題なくいった。

強いて言うなら、40度を超える暑さの中で、車中泊は辛い。フライをつけずにテントで寝た方が快適かもしれない。

ということで、旅行からすでに1ヶ月以上たって、やっとまとめ終えた2024年夏休みのロングトリップ。これでおしまい。

最後に、旅の途中でかったソルトレイクにある(ソルトレイクには寄れていないが)、地ビールで。

終わり

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