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2024 Summer Vaction: Utahの旅(20)

July 9, 2024
Bryce Canyon National Park

赤枠の部分を記事にしています

Under The Rim Trail

メインイベントのバックカントリーは、園外のホテルからシャトルと待ち合わせるビジターセンターのAdditional Parkingへの移動から始まる。

Ruby's InnからBryce Canyon National Park: Additional Parkingへ

Visitor Centerの駐車場は1時間までという制限があるため、バックカントリーやシャトルを使って園内を移動する人たちはこのAdditional Parking Lotに駐車する必要があるため、シャトルとの待ち合わせはこのParking Lotが指定された。そのため、ホテルをチェックインしてから、私たちはこのParking Lotに向かった。園内に入って結構すぐなので、見逃し注意。

10分前ぐらいに到着したので、車に置いていくもののチェック(特にガス缶はクーラーボックスへ)。日焼け止めを塗ったり、ハイキングシューズに履き替えたり、虫除けを塗ったりした。最後に、何をもっていくかを確認したが、クマ缶のサイズが限られているため、虫除けスプレーなどは置いていくことに。また、気温は30度ぐらいにしかならないが、直射日光のため車内の温度はかなり上がるので、できるだけ車内の温度が上がらないようにするため、シェードをすべての窓に貼り付けた。このシェードは車内泊の時に普段は温度が下がるのを防ぐために手作りしているのだが、今回は日差し防止として大活躍した。

シャトルの到着と相乗り

7時ぴったりにバンが駐車場に到着した。運転手はザ・ベテランのようなお爺さん。ブライスキャニオンについては俺に聞け、という感じ。

「もうひと組くるから、待ってて」とのこと。

もうひと組バックカントリーするなら安心かな、と思っていた。

そこから数分して、おそらく若干遅れているから、猛スピードで突っ込んでくる車が来て、それが相乗りのグループだった。

車から出てきたのは高校生ぐらいの息子とその両親(なので50代ぐらいか)。バックカントリーかと最初は思ったが、その割にお母さんが軽装だった。もしかして、シャトルで途中下車し、Under The Rime Trailの途中からハイキングを開始して、北上し、デイハイクにするのかなと思い直した。

シャトルの中で、お父さんからも「俺たちもそれくらいの装備して、縦走したかったけど、水源がないって聞いて諦めたよ」と言われたので、やっぱりバックカントリーじゃないんだなと納得した。「私たちはWater Cacheを前日にしたから、多分大丈夫かと思ってるけど、誰かに取られてなかったらいいなー」と言ったら笑ってたけど、いや、お前もな!とあとで思った。ま、そんな悪い人はアウトドア好きにはいないと信じている。

Additional Parkingから南下:Whiteman Connecting Trail Trailheadを介してRainbow Pointへ

相乗りしていた家族たちは途中のWhiteman Connecting Trail Trailheadで途中下車して行った。お互い「気をつけてね!」と挨拶を交わしながら。

私たちはさらに南下を続け、30分ほどして、Rainbow Pointに到着した。

おじいさんの運転手は「今日は暑くて、誰もトレイルにいないから、一番安全なハイキングだよ。水もないから動物もいないよ」と良いのか悪いのかわからないコメントをいただいた。できれば動物はみたいのに。。

最悪、何かあったら、ないとは思うけど、迎えにくるから、ここに電話しな、と名刺をくれた。ありがたいが、電話が通じるか不明なのだが。

駐車場にはピットトイレがあるので、念の為用を足しておく。途中にはトイレはない。

Rainbow Point

Rainbow PointはUnder The Rim Trailの終着点となるのだが、他にもトレイルや展望台もあるので、トレイルを開始する前に少し探索した。

いつも、トレイル開始は気持ちが高ぶり急いで出発してしまうのだが、できるだけ冷静にみてみることに。

Rainbow Pointはシャトルバスでは行けないので、そこまで人気はないのだが、それでも朝8時前には数名が自家用車で訪れていた。短いトレイルに挑戦している人もいたし、単純に写真を撮りにきている人もいた。

看板を見ながら、再度、このトレイルが23mi/37kmと確認する。気合いが入る。

Rainbow Point側は標高が高く、約2700mとなる。ただ、基本は下り、最後に登り(途中に何度もアップダウンはあるのだが)というコースなので、これ以上標高が高くなるわけではない。

車で来ていたカップルと同じ方向に進み、展望台から景色を楽しむ。

ぐるっと駐車場を回り、いつもより心に余裕をもって、いよいよ本当にトレイル開始。

影の記念撮影(若干見にくい)をして、スタート。

緊張の2日が始まった!

続く

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