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映画:ワールド・ウォーZ

February 29, 2024
Warld War Z (2013)/ワールド・ウォーZ

監督:マーク・フォースター
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン、ドリュー・ゴダード、デイモン・リンデロフ
出演者:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス

主人公ジェリー・レイン(ブラッド・ピット)が突如襲い来る世界的なゾンビパンデミックに立ち向かう物語である。元国連捜査官のレインは、家族を守るため、そして人類の存続のために世界各地を飛び回る。未知のウイルスの原因と対策を探る彼の行く手には絶えず危険が潜んでいる。彼は各国で生き残った人々や専門家と接触し、情報を集めながら、人類を救う手がかりを探し続ける。

過去に一度観たのだが、旦那と一緒に観たつもりでいた。なのに、旦那が「観たことがない」というので、確認の意味もあり再度観た。

ぶっちゃけZはゾンビのこと(だと思っている)。
他のゾンビ映画と基本は同じ。

噛みつかれたり、血が体内に入るとゾンビ化する。ゾンビは異常なくらい身体能力が高い。

静かにしないといけないところで、必ず誰かが致命的な音を出す。

主人公は死なない。

IMDbより

これまでも多数あるゾンビ映画で唯一違うのが、致命的な病原体を体内に持つと、ゾンビから見えなくなる。という設定。

最初は斬新で「おおお、そういうことか」となるがだんだん「?」となる。
映画の中でも言っていたが、致命的な病原菌(ウイルスよりもバクテリア)を打てば、そもそも死ぬかもしれないという。そんな危険な話、ある??

背景には、病原菌は宿主を殺してしまっては自分たちが生きていけなくなるから(寄生虫と同じ原理)。

なるほど。まぁ、新しい設定。

ブラッド・ピットさんは朝から家族のために料理をして、子供の学校の準備をして、送り届けるくらいの主夫(っぽい)。奥さんはなぜか一緒に車にいる不思議。こういう時は、奥さんはキャリアウーマンで仕事に行くのでは?

そもそも、夫婦二人で、ギリギリまで寝ていて、子供に起こされるという始末。

国連での経験を活かして、家族を守るためにゾンビと戦う。もう主夫ではない。

IMDbより

途中でかくまってもらった家族はもちろんモブなので、ゾンビ化するが、子供は助かる。いつの間にか家族が5人になっている。そこは誰も触れない。

最後にペプシが不自然に出て来て、焦点が当たるのだが、資金難になったときにペプシが資金を出してくれたから、とのこと。

どこにそんなお金をつかったんだろう。CGかな。

突っ込みまくっているが、それなりに怖いし、スリリングで、ゾンビは気持ち悪い。面白い映画だと思う。

絶対一人では観ないタイプの映画だったのに、旦那が「一回も観たことないわ」というので、どういう経緯でみたのか本当に思い出せない(飛行機か何かかも)。

IMDb★7.0という評価がまあ妥当な映画。比較的気楽に観られるので、あまり真剣に映画を見たい気分じゃないときにおすすめ。

(終わり)

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