2019 IcelandとWestfjords (5)
July 5, 2019
Bíldudalur - Dynjandi
オートキャンプの場合、荷物などはすべて車に入れておけるため、バックカントリーと違い狭いテントを最大限に使える。スペースを確保できるのでしっかり睡眠をとることができた。朝食はいつも通りオートミールと味噌汁。
昨晩は気づかなかったが、トイレはお湯がでるので、食器を冷たい水しかでない炊事場で洗ったことを激しく後悔。
身支度を済ませて出発。
その前に、ちょっとだけこの小さな街を見て回る。ガソリンスタンドや大きなスーパーはなくてもきちんと教会はあったりする。
小さな空港もあるのだが、それは寄らずに、今日もメインのDynjandiという滝まで向かう。たまに養殖しているのか船が停まっている場所があった。
車を路肩に停めただけなのに、かっこいい!
途中に滝が見えたので、車を停め、みてみることに。
Fossfjörður Fossというらしい。
雪解けでできているのか、水が本当に透き通っていて、とても綺麗でびっくり。すごいな。
どこから水は来ているのかといつも思う。
少しだけ歩いて探索。
フィヨルドの風景がすごい。
西部フィヨルドはバードウォッチングも有名で、たくさんの種類の鳥がいるらしい。ここにも変わった鳴き声の鳥がいたけど、わからなかった。
どんどん進んでいく。。
フィヨルドを沿って運転すると、カーブのたびに景色に感動する。
逆向きのため読まなかったけど、神話のストーリを記した看板。
Hæstahjallafossという滝へ向かうための道はこの辺りから舗装がなくなり、砂利道になる。
POLOでの運転にも問題はないのだけど、崖にガードレールがあるわけでも、2台の車が通るのに十分な幅がないので、ゆっくりビビりながら運転を続ける。
何度かの峠を超えて、ようやく見えた!
Hæstahjallafoss。
駐車場は新しくできたのか、とても綺麗に整備されていたが、通常のキャンプはお断りのようだった。
バックパッカーとバイクで旅するひとのみ(なんでだ)。
メインの滝まで、石が多いトレイルを歩く必要がある。運動靴の方がおすすめ。
15分ほど歩くと、メインの滝に到着。
残念ながら逆光になってしまったが、なかなかの迫力。
そして、涼しい。
結構人がいたので、写真を撮ってもらったりした。
トレイルはループになっていないため、同じ道で戻る。
行きは気づかなかった景色に気づく。
明るすぎて露光時間を挙げることは難しかった。
ここの水も本当に綺麗で、このまま飲めるのではというほど。
すごい
帰りはこの景色に満足。
駐車場で鳥の写真を取ろうとして、突進された!
糞を落とされるのではと思い、逃げてしまった。
写真があまり鮮明でないため、AI分析も迷っているが、おそらく「キョクアジサシ」。キョクアジサシは夏のアイスランドやグリーンランドなど北極圏にやってきて繁殖を行うそうだ。
キャンプ場から地図上ではとても近い滝だったのだけど、とにかく運転2時間がかかったので、このあたりで寄り道はやめて、次に進むことにする。
(続く)
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