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2024 Summer Vaction: Utahの旅(2)

July 5, 2024
SFからValley of Fire State Park (Nevada)へ


12時間の旅

1日目はほぼ移動と途中での買い出しに時間を費やした。
目的はネバダ州のValley of Fire State Park。
昔、友人とキャンプしたが、今回どうしても旦那と行きたかったところ。
グーグルマップでは3通りの道が出てくるが、一旦南下して、ラスベガスを通るルートがインターステートのフリーウェイを使うので早いと判断。

グーグルマップはものすごい速さで運転し、ノンストップでの予測時間なのでここに2時間は足しておかないといけない。ガソリンスタンドでの給油は結構大事なので。

荷物は前日までに車に詰めておき、当日はクーラーボックスの食材や貴重品など。できるだけ早く出発する。

それでも、途中で、いくつかのつかの買い出しが必要だったので(カメラのSDカードと日持ちしない食材など)、ターゲットに立ち寄ったりした。

運転は交代しながら、疲れてたら少し休憩するか、片方が寝るというやりかたで前に進む。

熱波のせいでオーバーヒートする車が多発

特にめぼしいものもなく、進み続けるが、熱波のせいでどんどん外気温が上がっていく。ついに、120°F /48℃となった時は、焦った。
道の端にはオーバーヒートしてボンネットを開けている車が並ぶ。ひえー。
私たちも警報に気をつけつつ、休憩も取らないと、と思うのだが、日陰がないのだ。ボンネットを明けてまで待つべきなのか、悩む。
デス・バレーに初めて行った時、オーバーヒートを防止するために、冷却水が道路脇に置いてあったことを思い出した。

バーストゥでサウナ気分

バーストゥという街でガソリンをいれたら、降りた瞬間熱波がやってきて、もうサウナとかわらない。
最近、毎日マンションのサウナに行ってたが、ほんともう、同じ感じ。

湿気はないので、日本とはまた違って、焦げる感じがしんどい。
これで本当にハイキングができるのかと不安になる。

ちょっとやばい車と遭遇

途中で変わった車を抜かしたのだが、その車もガソリンスタンドにきた。
日本的にデコ車なんだろうが、デコするものが、ちょっと変わっていた。
後部座席にはゾンビみたいな人形がいたし。

運転していたのはそこまでやばそうではないおじさんだったが、いつどこで日本人嫌いな人に会うかもわらかないので大人しくこそっと写真を撮った。

ラスベガスを通過

ラスベガスは今回唯一混雑したパート。
まぁ、金曜日だし、混むよね。という感じ。
ちょうど7月10日にバスケットボールのアメリカ代表がカナダ代表と親善試合するとかで、観たいなーとか話していた。今回のパリ五輪のバスケのアメリカ代表はまさにドリームチーム!

Valley of Fire State Parkに到着

ネバダ州に無事入ったのだが、時差は変わらず。
15号から西に向かう道が急にスピードを出せなくなり、気をつけながら走ると、独立記念日は前日だったのに、まだ花火を自分たちで上げる人たちがいた。本当に3mぐらいの高さで打ち上げ花火を上げるという危険行為。

州立公園の入り口はすでに無人となっており、キャンプをするために支払うシステムが現金以外はなさそうだったので、次の日に払うことにしてキャンプ場に進む。

キャンプ場は48時間前までしかネットで予約できず、あとは予約されていないサイト(各サイトに予約している日にちが貼られている)は早いもの順で使うことができる。

Atlatl Campground

キャンプ場は2つあり、一つがAtlatl Campgroundでもう一つがArch Rockなどあが、この日はArch Rockは閉まっているようだった。

入ってすぐのAtlatl Campgroundで開いているサイトを探す。

隣に人はいたのだが、ちょうど空いているところを見つけたので、そこで1泊することにした。

今回も時間節約のために、テントではなく車中泊を選んだ。
さっさと夕ご飯の準備をする。

バレー・オブ・ファイヤー州立公園やブライスキャニオン国立公園はわからないが、少なくともザイオン国立公園が熱波のため、キャンプファイヤーなどが禁止となっていた。なので、今回は炭を使うことは諦め、いつも使っているジェットボイルに加えガスコンロを準備した。

焼きそば、ステーキ、サラダを準備する。

厚めの豚バラを事前に買っていたが、残念ながら炭で焼くことができなかったので、焼きそばへ。

マルちゃんの焼きそばは本当に美味しいし、キャンプ場で食べたら美味しさ2倍増し!

さささと片付け、寝床を整え、トイレで寝る準備もすませて、車中泊へ。

ただ、この時の気温が30℃。深夜3時ぐらいにやっと27℃ぐらいに下がるということで、暑くて暑くて、寝るのに苦労した。クーラーボックスにあったアイスノンを使ってなんとか寝ようとしたが、私はなかなか寝付けず、とりあえず旦那の邪魔をしていた笑

続く


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