2018 オリンピック国立公園とカートコバーンの旅 (16)
August 4, 2018
ニルヴァーナとカート・コバーンを追いかけて
ニルヴァーナとカート・コバーン
野次馬根性で街を探索
ニルヴァーナのファンかと聞かれると、いくつかの曲を知っている程度だった。あと、元嫁がコートニーラブでゴシップ記事を読んでいた程度。
でも、ここまで街がニルヴァーナとカート・コバーンを推してくるなら、見て回らない訳にはいかない!
カートコバーンがなくなったのが1994年という14年が経っていたが、ファンはまだまだ健在というか、もう伝説な感じだった。
探せばサイトはいくつも見つかるし、所縁の場所は住所付きで写真が上がっている。
幼少時に過ごした家
1210 E 1st St, Aberdeen, WA 98520
今も誰かが住んでいることに驚く。
Robert Gray Elementary School
1516 N B St, Aberdeen, WA 98520
1976年の両親が離婚するまで通っていた小学校。
Rosevear's Music Centerの跡地
211 E Wishkah St, Aberdeen, WA 98520
叔父さんに14歳の誕生日に電子ギターを買ってもらったという店。
今は何かの集会所になっていた。
このビルの近く。
Dale Croverの家
609 W Second St, Aberdeen, WA 98520
メルヴィンズのBuss Osborneと出会い、この家でよく練していたらしい。別のサイトだと、家を出てからこの家で暮らしていたとか。Dale Croverは後に一時的にニルヴァーナのドラムをするようだが、どちらかというとメルヴィンズのドラムで有名。
Kurt Cobain Under the Bridge Memorial
Young St, Aberdeen, WA 98520
サムシング・イン・ザ・ウェイ "Something in the Way" が作成されたという橋。
落書きではなく、ファンのメッセージが橋の下に残されている。
この公園は、ファンによる私設らしい。
この日も、パンクな女性が一人で旅をしていて、ここで写真を撮っていた。
ギターの前で写真を撮ってくれと頼まれた。
私設の公園が勝手に作られた為か、住民はご立腹のようだ。
メモリアルらしく、サインなども沢山建てられている。
アパートを借りて住み始めた場所
404 N Michigan St, Aberdeen, WA 98520
まだ18歳ぐらいなのに、母親の家を出て、ここで暮らし始める。
とても悲しい人生。
逮捕後に住んだ家
408 W 1st St, Aberdeen, WA 98520
1985年の7月に、破壊行為で逮捕される。そのあと、この家に住むようになったとか。
1986年に移り住んだ「最初の家」
1000 E 2nd St, Aberdeen, WA 98520
すでに建物はなく、更地だった。
火事で閉鎖中の博物館
カートコバーンの遺品も展示されていたという博物館は、最近火事にあったらしく、閉鎖中だった。。。
街のいたるところで
ニルヴァーナをトリビュートしている感じ。
アバディーンは治安はあまり良くないのか、車のなかでやばいことをしているような人たちがいたり、良くわからない人が声をかけてきたりしたので、結構注意が必要かもしれない。
Viretta Park
デニーズで休憩してからシアトルに向かった。
カートコバーンを訪れる最後の締めは、悲しいが、ショットガンで自殺した自宅となった。。
E Harrison St, Seattle, WA 98112
ここはシアトルでも有名な高級住宅地で、とにかく雰囲気が違った。アメリカの高級住宅地はどうしてこう、坂が多いのだろう(ビバリーヒルズとかマリブとか)。
残念ながら、かなり木で家は隠れていたが、ウィキのサイトに載っていた家だった。
ここにはたくさんファンが訪れており、ベンチにはまだメッセージが増えているようだった。
そして、今もここに誰かが住んでいるということに、やはり驚いた。
アバディーンに立ち寄ったことで急遽追加したカートコバーンを追いかける旅になったが、なかなかここまで一人の人生を追っかけるような機会は少ないので、良い思い出となった。
ただ、少し悲しい気持ちにはなったが。
次はシアトル市内へ向かう。
続く
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