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2023 日本一時帰国(15)

December 23, 2023
下関:高杉晋作というやばい男

高杉晋作が白石正一郎の援助を受け、騎兵隊を結成したとされる白石正一郎邸跡。

今は中電の敷地内にあるということだが、とにかく駐車しにくい。
下関駅の近所ということで、車も多いし、大通りに面しているので、簡単に止まれず、街も一通か細すぎて入って良いのかわからない道が多く、結局ぐるっとまらり、ローソンに置いてから歩いて向かうことに。

高杉晋作は中学校の歴史でも習うし、有名すぎるとはいえ、「花燃ゆ」や「龍馬伝」をみると(フィクション入っていると理解しつつ)なかなかヤバい(笑)

「龍馬伝」の高杉晋作(伊勢谷友介)は三味線持って戦っていたが、旦那はそれがもうおかしくて仕方がないらしい。そこで、あぁ、大河って結構フィクションなんだとお互い気づく!

そこからまた少し歩いて北上すると、高杉東行終焉の地がある。

高杉の辞世の句に「おもしろきこともなき世をおもしろく」というのがあるが、私がいつもそれをパロってへんな句を作るのが旦那のツボになっていた。

高杉晋作は晩年を下関で過ごしたからか、結構色々残っているようで、私たち以外にも老夫婦が回っていた。何度も会ってしまった。

少し西に行けば「高杉晋作のひょうたん井戸」という史跡があり、北に進めば「高杉晋作療養の地」がある。さらに北上すれば維新の志士を祀っている「桜山招魂場」がある。「桜山招魂場」は旦那の行きたいリストにあったのだが、すでに時間もおしており、泣く泣く今回はパスすることに。

時間がなくて行くことができなかったリストはまだ結構あって、彦島にある「清盛塚」もその一つだった。今回は幕末優先でということだったが、それでも少し残念。

このあとは、また東側に少しもどり、高杉晋作が挙兵した「功山寺」へ行くことに。

途中に前田台場跡があり、ここからたくさんの異国の砲弾なんかも見つかっているらしい。

「花燃ゆ」の紀行でも取り上げられていたので行きたかったが、今回はパス。でもものすごい心残りで今も少し後悔している。。

(続く)

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