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2024 Summer Vaction: Utahの旅(8)

July 6, 2024
Zion National Park (Kolob Canyons)


Kolob Canyons Area

ビジターセンターからトレイルヘッドまで約5分。そこから展望台まで約10分の距離。自家用車で行動可能なエリア。

Middle Fork Taylor Creek Trail

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Canyonを上から見るのではなく、Taylor Creekを抜けていくトレイル。ループではなくOut-backであり、トレイルのハイライトである「Double Arch Alcove」と呼ばれる、自然が作り出した二重のアーチ型の岩の窪みの地点で折り返す。

距離:8.0km
標高差:189m
時間:2時間〜3時間

駐車場はまあまあな大きさ。ビシターセンターからKolob View Pointへ向かう道沿いにあるので、見逃さないように注意が必要。

朝ごはんを食べていなかったので、持ってきていた洋梨を食べながら開始。最初に階段を下り、渓谷の下まで降りる。降りてしまえば、あとはクリークに沿いながらトレイルが続く。

熱波のせいで、水量はかなり減っているようだったが、一見綺麗に見える水でも、藍藻(シアノバクテリア)が生産するシアノトキシンが混じっているとかで、飲料などが禁止されていた。

だんだん奥に見えてる岩が恐竜のように見えた。

クリークにはオタマジャクシやアメンボがたくさんいた。

何度もクリークを渡る。特に濡れる心配がない程度の水量だが、もしかしたら通常や雪解けの時期はもっと注意が必要なのかもしれない。
クリーク沿いにはザイオンの象徴のような赤い岩で囲まれる。

途中、こういった昔の小屋が残されていて当時の生活様式や建築技術を垣間見ることができる。隙間はあったが(もしかしたら埋めていた土などがなくなったのかもれしれない)、かなり大きな丸太でしっかり作られていた。

水量が多いところでは、緑が豊かになる。

小屋をさらに発見。

確かに、藻が繁殖していた。

だんだんゴールに近づいていると感じる。壁がどんどん近づいてくる。

最後の小さな登りを抜けると、ゴール。

Double Arch Alcoveがあるゴールに到着。
たまたま誰もいない状態で、話をすると声がめちゃくちゃ響いた。
少し座って、もう一つ洋梨を食べて休憩する。
日陰なのでひんやりしていて気持ちがいい。
こんな窪みを壁面に作ってしまう自然の力はすごいと改めて感じた。

きた道をさくさくと歩きトレイルヘッドまで戻る。

クーラーボックスに入れていたガス缶は問題なかったので、この方法で行こうと決意した。

Kolob View Point

ビジターセンターとは逆の方向にさらにE Kolob Canyon Rdを進むと、Kolob View Pointがある。そこから、往復2マイルの短いトレイルもあるが、暑さと時間の関係で、View Pointから景色を眺めることにした。

ザイオン国立公園は過去に2回訪れているのだが、Kolob Canyonsを訪れたのは初めてで、こちらは人も少なく、そのわりに結構、いいトレイルが複数あるので、おすすめ。

今回は体力的に挑戦するのを断念したが、Lee Pass Trail Headから始まるトレイルをいけば、Kolob Archを見ることができる(往復22キロ)。

バックカントリートレイルがなかったら行ってみたいトレイルの一つだったので残念。

いよいよザイオン国立公園のメインエントランスへ向かう。

続く

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