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このごろはヨルシカ聴いてます

ちょっくらボーっとしてたら前の交換日記から日が空いてしまいました。なんか綺麗な歌声と世界観に浸りたいなぁと思って、このごろはヨルシカばかり聴いています。

ヨルシカは、日本のロック(ポップス?)デュオで、作曲家のn-buna(ナブナ)とボーカリストのsuis(スイ)から成っています。彼らは感情的で詩的な歌詞と、メロディックなロックサウンドが特徴的で、恋愛、時間の流れ、喪失感といったテーマが多くの楽曲に反映されています。

ヨルシカの楽曲は、ネット発の音楽シーンを経て、多くの若者を中心に幅広い支持を集めているのも特徴です。

その中でも、特にわたしにとって印象的な楽曲の一つが「思想犯」です。この曲は、破滅的な歌詞が心に響く一曲です。

特に「ギターの折れる音」というフレーズは、音楽という形で感情を表現する手段が壊れる瞬間を象徴的に表現しており、破壊と喪失が強烈に伝わってきます。

この表現は、ヨルシカの哲学的なテーマとも深く関わっており、「自由とは何か?」や「生き方の選択」といった問いをリスナーに投げかけているように思えます。

「思想犯」は、自己破壊的な要素が強い曲ですが、破壊の背後には常に寂しさや虚しさが感じられる部分もあります。この寂しさが、破滅的でありながらもどこか感傷的な印象を与えており、リスナーに強い共感を呼び起こす要因なんだろうとも感じています。

ヨルシカの楽曲は、感情の振れ幅が大きく、絶望や破壊の中にも微かな希望や未練が見え隠れしており、そうした二面性がリスナーを引きつける大きな魅力となっています。

わたしは「思想犯」の中で、特に「ギターの折れる音」というフレーズや、破滅的でありながらも寂しげな部分に惹かれており、その破壊的な感情の裏にある孤独感や虚しさが印象的だと感じています。

こうした点で、ヨルシカの楽曲はただの感情表現にとどまらず、より深い哲学的な問いや感情の揺らぎを探るものとなっていると言えます。

ほかにも名曲がたくさんあってどれを紹介したら良いかわからないので、Youtubeに最近アップされた「斜陽」を貼っておきます。suisの一発目の声から引き込まれる良い曲なので、お時間がある時にでも聴いてみてください。それでは〜🎵


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