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「縁」をもらった上半期


まだ 5月も終わっていないのに、上半期のまとめなんて早すぎません?でも、そんなところもverdeさんらしくて良いですけど。verdeさんの前回の日記で書かれていた「会」って、良い言葉ですね。人と会う、物事と会う、知らなかった自分自身と会う…、いろんな「会」がありますね。良い機会にいっぱい巡り会えて、素敵な時間を過ごされたみたいで日記を読んでいる私も楽しくて仕方ありません。

では、私の上半期を表す漢字一文字は、「縁」です。「えん」と読むよりも「えにし」と読む方が適切かな?

まず、verdeさんとの「縁」。こうやって交換日記をする前は、たまにzoomを通してお会いする藤井風さん推しのファッション関係のお仕事をしている人というイメージが強くありました。しかし、それはverdeさんの外側を見ているだけでした。内面は、なんて情熱的で、深く物事を考え抜き、現在に至るまでどれだけ多くの経験をされてきたのかを知ることができました。そして、文面から溢れてくる思いやりと優しさ。わたしはなんて素敵な人と「縁」を紡ぎ、交流させていただいているんだろうと心から思います。

2つ目の「縁」は、noteやTwitterで出会った人たちや文章。交換日記を始める前は、noteやTwitterでの文章は自分自身に向かって書くことが多かったです。しかし、交換日記を始めてverdeさんという読み手がいること、他の人にも読まれることを意識して文章を書くようになりました。すると、どうでしょう。たまにですがnoteにコメントがついたり、Twitterで交流する機会が増えたではありませんか。自分のためだけではなく、他の人が読んでもわかりやすいように「書く」という行為を改める良い「縁」があったように思います。

3つ目の「縁」は、知識との繋がりです。正直なところ、博士課程を中退してからはハイコンテクストな知識からは距離を取っていました。パートナーからは「勿体ないから勉強を続けなよ」と言われ続けていたのですが、諦めの気持ちと鬱からくる無気力さでヤル気はすっからかんでした。でも、交換日記のプチ・フランス語講座を書き始めてから、そんな気持ちが変わりました。

今までは博士論文を書かなくてはいけない、そのためにジェンダーの専門性を高めなくてはいけないと無意識のうちに自分自身を縛りつけていたんだと振り返ることができたのです。在野で研究すること、もちろん専門的な知識は必要だけれども、もっと自由に振る舞って良いんだと考えられるようになり、すぅっと肩の力が抜けたんです。これも交換日記の効用であり、新しい視点という「縁」をもらえたからだと思っています。

いまその新しい視点、知的好奇心とも言えるものはイタリアの思想に目が向いています。わたし自身、フランス語はまだまだ初心者なのでもっと勉強しなければなりませんが、イタリア語にもトライしてみようと思うようになりました。新しいことを知るために新しい言語を知る。なんかワクワクしてくるのです。これも新しい「縁」かなと思っています。

そして、最後にパートナーとの「縁」。パートナーと婚姻関係を結んで、13年が経ちました。その間に喧嘩したり、鬱で苦労をかけたりといろんなことがありました。もちろん、「苦」だけではなく「喜」もありました。一緒に桜を見たり、月を見上げて何でもない時間をストレスなく、それどころか楽しく過ごせました。6月の初旬には私の誕生日と結婚記念日があります。そこに合わせて、小旅行をしてくる予定です。そこで新しい思い出を作って、より深い「縁」ができればと思っています。

こんな感じで、上半期にはたくさんの「縁」を得ることができました。「縁」で繋がってverdeさん、そしてこうして日記を読んでくれている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

お題にうまく答えられたかは不安ですが、今日はこの辺りで日記を終えようと思います。

ということで、プチ・フランス語講座にいってみましょうか!
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今回は簡単な挨拶とallerの活用をやっていきましょう。まずは挨拶からスタートです。

Bonjour. (ボンジュル)「こんにちは」

bonは以前にやりましたね。「良い」という意味です。そして、jour は「一日」という意味なので「良い一日を」→「こんにちは」となります。日本語読みすると「ボンジュール」と伸ばしますが、正式には「ボンジュル」と伸ばさないのでご注意を!

Bonsoir. (ボンスワル)「こんばんは」

soir 「夕方、夜」と意味です。「こんばんは」という意味だけでなく、夕方4時ごろからは「良い夕方をお過ごしください」という意味にも使えます。

Bonne nuit. (ボヌ ニュイ)「おやすみなさい」

形容詞のbonがnuit(夜)という女性名詞について、bonneという女性形になります。よく使われる挨拶の仕方はこれぐらいです。

さて、allerの活用です。ちょっと前にやったComment allez-vous ? (コマン・タレ ヴ?)を覚えていますか?「ご機嫌いかがですか?」「調子はどうですか?」という意味でしたね。それに対して、返す答えを利用してallerの活用を覚えちゃいましょう。

Ju vais très bien.
(ジュ ヴェ トゥレ ビヤン)

Tu vas très bien.
(テュ ヴァ トゥレ ビヤン)

Il va très bien.
(イル ヴァ トゥレ ビヤン)

Elle va très bien.
(エル ヴァ トゥレ ビヤン)

Nous allons très bien.
(ヌ・ザロン トゥレ ビヤン)

Vous allez très bien.
(ヴ・ザレ トゥレ ビヤン)

Il vont très bien.
(イル ヴォン トゥレ ビヤン)

Elle vont très bien.
(エル ヴォン トゥレ ビヤン)

ということで、allerの活用でした。それでは〜。

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