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絵本メモ ページ1

僕が読んだ絵本について書いていこうと思う

僕が今回紹介したいのは「あなたの一日が世界を変える 今日が輝く10の問いかけ」という絵本です

この絵本は、旅人である彼(表紙絵の右側の渋いおじさん)が世界中を旅する中で必ず話すという「あなたの一日が世界を変える」話が、どんなことにつながっていくのか、というのを「10の問いかけ」とともに絵本の中で教えてくれるという内容です


くすのきしげのりさんの優しく話しかけるような内容を、古山拓さんが水彩で表現されていて、内容、絵ともに読む人の心を優しく包み込むような印象を受けました


なぜ僕がこの絵本を読もうと思ったのかは、引き込まれるような優しい表紙に惹かれたからです(単純な理由です笑)

そして、子どもも大人も何か大事なことを思い出させてくれるような内容だと感じたからです


この絵本を読んで自分が気付かされたのは、「自分が過ごしている今が多くの人につながっている」ということ

その今の過ごし方がどんな状態なのか、をこの絵本を読むことで再確認できました


この絵本は内容が濃く、小さい子どもが一人で読むには難しいのかもしれません

でも恐らく、この絵本が狙っているのはそこだと思います

子どもと大人が一緒になって読むこと、これが狙いだと考えます


子どもにも、大人にも届けたいメッセージがあるからこそ、この内容を絵本としてつくりあげたのだと


僕もこんな優しくもメッセージを込めた一冊をつくりたい、そう改めて気持ちを強く思いました



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