自分にとって好きな瞬間を味わう

僕は今知り合いの方から依頼された、プレゼント用のポストカードを制作しています


絵を描くことは昔の自分(小学校の頃)からすれば、多分好きなことだったんだと思う。絵を描くことに関して昔を思い出すと、いつも賞状をもらってたことを思い出すし、描いた絵を人に見せて「すげー！」っていってもらえるのは嬉しかった。


だけど、今はどうなのかって自分に問いかけたときに聞こえるのは、「本当に好きなのか？」という言葉だ


好きだったらもっととことんやれるだろ、
それで続かなかったのなら結局好きなことじゃなかったんだよ、
今までに聞いたことのあるキザなセリフが頭のなかから聞こえてくる


でも、自分が好きだった絵を描くという行為をするのに対し、昔の自分は何も課していなかったのだけは覚えている


賞状をもらうためだとか、人に褒めてもらうためだとか特に理由はなかった
ただ、絵を描くことにワクワクしていた
その先に何があるとか何も考えていなかった

だけど、その先に「いいもの」があるのを知ってしまった
それはお金だったり、栄誉だったり、自尊心だったり、いろいろあると思う

だけど、それは瞬間的なこと
人それぞれ違うと思うけど、やった先に得られる自分にとって好きな瞬間を味わうためにやっているのだと思う

だから、僕は自分にとって納得のいく絵を描いた瞬間を味わうためにこれからも書いていこうと思う

その先に自分が欲しい瞬間があると信じているから

上の画像は「デイジー」

花言葉は、「純潔」「美人」「平和」「希望」

この絵を見た方に、希望ある日々がありますように描きました