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人生のリスタート?フレンバシーからの旅立ち

みなさまに忙しい年の瀬にご報告です。この度7年と少し勤務したフレンバシーを退職します。
23日が最終出社なのであと1日あるのですが、一昨日送別会をやってもらったのでここを一つ区切りとして皆様にご報告することにしました。
WeddingParkを卒業する際にフリーランスやりながらいくつも仕事を掛け持ちという人生を選択しました。そのうちの一つの会社ではありましたが、正確に言うと2015年から副業的に関わってまして業務委託でCTOやりつつ、TokyoDinnerTicketからVegewel、GoodGoodMartまであらゆるサービスにコミットしてまいりました。その後2019年からは取締役CTOとして役員として正式にジョインしたという流れです。資金調達にも関わったし、自らも出資したしアライアンスや人材採用などここでやってきたことを数え上げれば枚挙にいとまがないほどです。
自分が関わってきたサービスとどのような経緯があったかはこちらも参考にしていただければと思います。

新しいお仕事ですが給食事業の会社LEOCやミシュラン店の銀座すしおのでらを傘下に持つONODERA GROUPで新規事業担当の上級執行役員に就任することになりました。今までのエンジニア経験やCTO経験、スタートアップの皆さんと一緒にやらせてもらった体験を人生かけて還元する勢いで頑張りたいと思います。

どの職場に行ってもそれぞれに同じ環境はなくて、また0から信頼残高を積み上げ、自分のバリューを最大限発揮するということは変わらないと思っています。そのうえで自らその現場のカルチャーにもなじまないといけないとは思っています。新規事業という新しいものを生み出すことがミッションだけど、一人では事業を興せないのでまずは仲間として認めてもらうところからではないかと。

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ここであらためてカルチャーマッチについて考えてみたいと思っています。
僕らは人材募集の面談やるときに技術面とカルチャーマッチに重点を置いて人物評価をしています。スキル面はその道の専門家がいないと正直わからないのだけど、カルチャーにあっているかどうかはその職場で働いている人なら直感的にわかると思います。
フレンバシー社でいうとなんだろうとはよく考えます。献身的に働きつつもハリーさんというリーダーと阿吽の呼吸で仕事を遂行する地頭の良さということなのかなと自分では解釈してます。

振り返ってですが、僕らも今年ついに名も無きスタートアップからユーグレナグループの一員としてジョインすることになりました。フレンバシーのメンバーの中には一度仕事をストップしてもらったにもかかわらず再度お仕事復帰してもらったヒトもいます。本当に感謝です。
ユーグレナにはいろいろ大事にしているフィロソフィーがあって、「7倍速」とか「あ・た・ま(明るく楽しく前向きに)」とか「ちぎれるほど」があります。他に文化的なことで言うと「サスティナビリティ ファースト」とか「仲間と呼び合う文化」というのがあります。どれもどこへ行っても大事な考え方だし、次のONODERAでもこのスピリッツを自ら持ち込んでケミストリーを起こせたらなんて思っています。

ついでにご報告ですが、12月に20年以上住んだ渋谷区から世田谷区に引っ越しました。今話題のSilentの世田谷代田も近いです。距離にして5kmくらいの場所ですがまるで雰囲気が違います。まだ前住んでいた場所を想うと寂しい気持ちにはなりますが早くここの「カルチャー」にもなじまないとですね。

ということで高見沢徳明53歳またここから再スタートします。みなさん改めてフレンバシーもONODERAも高見沢もよろしくお願いします。

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