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オススメする書籍(ビジネス・投資編)

思考法

イシューからはじめよ

”イシュー”=”課題”を起点に思考を働かせることで、最短距離で課題の解決に至るべき、という「仮説思考」の基礎を教えてくれる本です。論理的仕事術に興味があるなら、まずは「”イシューからはじめよ”からはじめよ」です。

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

問題から課題を抽出し、その課題に対して解決策を考えよう、というアプローチで問題解決力を身につける方法を教えてくれます。そのためには問題から課題を導き出すことが重要であり、そのために”ピラミッド・ストラクチャー”という考え方を基礎を学べる本です。


組織マネジメント

HARD THINGS

スタートアップで巻き起こる数々の苦難にいかに立ち向かったか、その記録が克明に記録された本です。その中で、特に学べるのが”組織マネジメント”。どのように組織を運営すればよいか、失敗から学んだ知恵が多く含まれています。

HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント

マネージャーがマネージャーとして、どういったことをすればチームとしての成果の最大化ができるのか、それを経験・出来事をベースに、具体的に説明してくれる本です。マネージャーになる人、なったけどマネジメントってなんだ?って人はすべからく読むべきです。


戦略

経営戦略全史

今、様々な戦略フレームワークが存在するわけですが、それらがどういった経緯で生まれたのか、順序だてて説明する本です。これまでの戦略でどういった課題があったか、どういった経済環境や経営環境の中で、新しい戦略が生まれたのかを説明されるため、どういったシーンや業種で使うべきかも同時に学べます。

ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

競争戦略をを考えるとき、人はついつい色々なフレームワークを用いて、市場や自社や競合関係を分析し、あーだこーだというわけだが、そこにおいて最も大切なのは、それらのつながりまでを意識したもの=ストーリーである、ということを教えてくれる本です。戦略を考えるときに、いろいろなものが別個に立ってしまって、あちらこちらでバラバラに引き裂かれる気持ちになる人は読むと良いです。


ビジネススキル一般

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

考える技術・書く技術をもっと簡単にした感じです。箇条書きというものにフォーカスしていますが、人に何かを伝えるときに、伝わりやすくするための構造化の基礎を事例をベースに解説する本です。たかがメモ、されどメモ。議事メモ・議事録には構造化の種が多分に含まれ、それを自在に操れれば、ほかの業務にも良い影響があるはずです。

会社を変える会議の力

会議はよく無駄だと言われますが、会議をちゃんと価値あるものにするためにはどうしたらよいかを具体的に書いてくれています。会議は無駄ではないと思いながら、でも会議が価値あるものになっていないと、悶々としている方は是非読んで実践してもらいたいです。


投資関連

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

プロではない個人が投資をするときの、個人が個人を強みとした株式投資での勝ち方を、心構えや企業調査方法を書いてくれている、個人投資家のための本です。個別株で勝負したい人向きです。

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

超長期で考えれば、結局アクティブ運用なんて勝ち続けられないんだから、とにかくコストを減らして(今ならNISAやidecoを活用して)パッシブにしとくが吉だ、ということを長い歴史の結果から教えてくれる本です。ピーターリンチの本とは全く違うことを書いています。

デイトレード

上記のような、長期トレードに関する話に対して、こちらはトレンドや需給のような短期トレードに関する話を中心とした本です。なので、またまたいうことは違います。投資は美人投票であるからこそ「バンドワゴン」。みんなが踊るときは踊るべきだし、その列からみんなが去るときには自分もさっさと去るべき、という基本に則りながら、役立つ様々な心構えを説いてくれます。


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