キネマの神様
1~2週間に1冊の本を読んでるんですが、気づいたらいつも買っている小説家ばかりになってたので
ランニング友達で本を読んでる友達に連絡しておススメの作品教えてっていったら
タイトルになっている「キネマの神様 - 原田 マハ」を紹介してくれました。
映画も好きな自分としては興味深々で読み始め割と序盤でハマってしまいました。
この作品には作者の方の映画愛がすごく溢れてるなと思います。
話の最初に出てくる「ニューシネマパラダイス」のチョイスもそうですが
読んでて映画っていいよね~って改めて考えさせてくれます
高校生の時から映画を少しづつですが観始めて、大学生になって東京に行ったときに
レンタルビデオ屋でバイトをするようになって、バイトの休憩中だったり、バイトの日にそのままビデオやDVDを借りて帰って
メジャーな映画からマイナーな映画も片っ端からみてました
東京に住んでた事もありミニシアターも沢山あったので映画の日に映画館をハシゴして3タイトルみたりも・・・
今は前ほど映画館にいく事も少なくなりましたが、DVDを借りて観たりはしてます。
本の中でも書かれてますが、「映画は旅なのだと。」
ホラーなどを除き映画って自分が経験したことがない世界を体験させてくれて
それが自分の考え方、感性を広げてくれるものじゃないかなと思ってます。
読んでて後半部分で思わず泣いてしまいました・・・
このブログでは本の内容には触れませんが、映画好きな人には読んで欲しいなと思う小説です。
読み終わってほんといい本に出合えたなって思える本で、
心にストレスがかかっているこの時期に読めたこともほんと良かったなと思いました。
勧めてくれた友人に感謝です。
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