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気持ちだけでは事業は続かない

当然と言えば当然の内容なタイトルですが…。

ここ数ヶ月考えてきた事業再生の立案、結局会社を説得できるだけの材料を集めきれず、縮小判断となりました。
ひとえに力不足。悔しい!

サービスは残るし、別事業の計画もしてるし、全てが振り出しでは無いけれど、自分で見出した活路で、進めてみたかったなあと感じます。

自分が現職に転職してきて担当した事業は、立ち上がって1年半程度のタイミング。
具体的な戦略、コンセプトが定まらずではありましたが、会社全体の方針として始まった事業でした。
そんな中、やはり事業単体でしっかりと収益を立てられるモデルを作ることがミッション。
これを、果たすことが出来ませんでした。

仕事の進め方など、課題点は多々あるものの、
振り返り大きく感じているのは以下の2点。

①マイルストーンと裏付けのファクト
ユーザーインタビューなどを繰り返し、サービスの“あるべき”“こうだったら面白いサービスになる”を設計しました。これを設計しておるときは、自分の中ですごくわくわくしてた。
だけれども、既存サービスがそこに至るまでのマイルストーンと、それを裏付けるファクトまでしっかりと調査しきれなかったように感じています。
実現するための根拠を用意し、会社が、社長が何があれば判断できたか。そこの視点が甘かったように感じます。

②トライ&エラーの試行回数
会社の大きな舵切りを待たずに、自分の範疇で、スモールでトライ&エラーをするなど、出来ることは全然あったなと今になって。
既存サービスに改善点はたくさんあったものの、開発リソースは会社で限られている。それはもちろんですが、上のファクトを少しでも出すためにも、手を動かせる範囲でのトライ&エラーは必須。
何が上手く行き上手くいかないのか。ここにもっとフォーカスすべきでした。


振り返りやはり悔しいのは、全てをアクションとしてやり切ることが出来なかったことがひとつ。
そして、正直上のようなことって読んだ本とか、ビジネス系のYouTubeとかで絶対に耳にしたことがあることなのにも関わらず、
アウトプットに落とせるようなインプットになっていないことがふたつめ。

これからの仕事では意識できるよう自戒の意を込めて。次の事業を頑張るぞ!

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