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繁忙と内省

「予定が詰まりすぎて捕まらない」
まさか、自分が部下やメンバーからそんな風に言われるようになるとは思わなかった。

自分を取り巻く環境は日々刻々と変わり続けていて、それこそ2022年始まってから今に至るまで変化が絶えない。こんなはずだったかなと思うようなことが数えきれないくらい起きている。常にアクセル踏みっぱなしで夏が過ぎて行き、季節は秋を迎えようとしている。

そんな感じで日々あっという間に過ぎていく中で2022年も後半戦に差し掛かっているが、1月に書き記した2022年の抱負では自分はこう綴っていた。「無理なく・楽しく・程々に」

全くもって「程々」ではなく日々爆進で、
「無理なく」ではなくリミッター解除状態で、
それでもずっと「楽しい」という気持ちを保ったままでいる。

楽しいという気持ちとは裏腹にまだまだ経験不足で力不足な自分に葛藤し続けているし、今は自分に足りないものを必死で補おうともがいている。そんな模索する日々の中で本を読んだり、e-ラーニングで学ぶことがとても楽しく感じるようになったりもした。自分自身の考えや行動の変化には、自分でも驚くことが多い。そういう自分自身の変化を受け入れることが苦手だったのだけど、最近は自分の行動や至った理由を振り返ってみて、変わることに対しての抵抗がなくなったように思う。

大事なのは目まぐるしく変わる環境の中で、内省しながら自分自身の成長や変化を受け入れていくこと。個人的な考えではあるけど、1年の中で成長しない人なんていないと思っている。だからこそ、自分をしっかり見つめ直しながら、振り返ることを大事にしたい。

最近では一人で自分と向き合って、ゆっくりと語りかける時間が愛おしい。それこそ自分は思い悩んだら、温泉施設に行くようにしている。サウナや温泉にゆっくりと浸かりながら自分と自分との対話を持って、ゆっくりと凝り固まったものをほぐしていく。自分自身に絡まった紐を解いていくような過程が割と好きだったりもする。

今もこうやって自分の経てきたことや考えてきたことを振り返りながら、新しい気づきを感じている。忙しくて変化が著しい毎日だからこそ、立ち止まって内省することが大事なのだなと。そう思えるようになったのは自分自身にとっての大きな成長ではないだろうか。

今の状態のままで本当に良いのだろうか。そんな問いを日々自分に問いかけながら、正しい道を模索している日々。一層後悔のないように生きていきたいと思う、そんな今日この頃でした。

それでは良い週末を。