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2021/03/24 Wed

1回目を観たのは公開初日だったので16日開いたことになる。その間に多くの考察に触れ、また自分の中で整理する時間があったことで2回目は細部に目を配る余裕ができた。

そしてエヴァンゲリオンという作品への思い入れがいい意味で薄れていたことを自覚した。
それはQから9年近く経っているからかもしれないし、これまで触れてきた作品のおかげかもしれない。

その間で自分自身も大きく変わった。人生観も労働観も変化したが、一番は客観視できるようになったことだろうか。
それによって人間性がより希薄になっている気はしなくもないが。

朝イチでも9時台だったし、平日ということもあって観客はまばらだった。地元なら時間の融通が利くしラッシュも関係ない。
4月になったらもう1回観に行くとするか。

上映が終わったのは12時過ぎだったので午後は時間がたっぷりある。昼食を済ませてから桜を撮りに靖国へ行った。

今日のお供はTouit 50/2.8とXF100-400mmを選んでいたが、XF90mmも持ってくればよかったと後悔した。

100-400の広角端と画角は近いが、最短撮影距離の差が大きい。100-400だと寄りすぎてピントが合わず、Touitだとトリミングしたくなる絶妙な位置に状態の良い花が多かった。
開放F値の差もあるし、画角以外の部分でこの2本は使い分けが容易だと分かったのは教訓になる。

問題は今週末の持ち出しだ。当初予定していたのはXF10-24mmと100-400。
そこに90mmも入れるとなるとそこそこな重量になる。いっそ広角側は外してしまっても良いかもしれない。
天気が良くないので交換もあまりできないだろうし、空を入れて撮ろうにも雨雲じゃ風景としては微妙だ。

宿河原で撮るのは初めてだったが、もしかするとここが都内のベストロケーションかもしれない。
水辺は風情のある遊歩道が整備されていて近くで撮れる。密集具合も良く、夕方の日差しも斜光気味に入るので一輪だけ撮るのも景色として撮るのもいける。

三沢川へも行く予定だったので滞在時間は30分ほどだったが、今日は日没までここで撮るべきだった。
あちらはまだ蕾が多く、景色としては微妙。一輪だけ狙おうにも日没間近で日が差さない。川幅もあるので対岸から伸びる枝を狙っても大きく撮れない、と今日は無駄足になってしまった。

それでも最後に良い夕焼けが撮れたので今日の交通費も無駄ではない。
週末まで桜はろくに撮れないが、今年は良いスポットを見つけられたのでそれでよしとしよう。

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