れれこの家族*14話「コタタに淡々と話してみた」
コタタはとてもプライドが高いです。
人に指図されたり間違いを指摘されると癇癪を起こすことがあります。
11話で支援課の人に正論をぶつけられた時も癇癪を起こしたわけですが…
社会福祉士さんや支援課の方がいたその場では感情を抑えてるんですよね。
漫画を描いたおかげでコタタが誰でも彼でも感情をぶつける訳じゃないとゆーことに気付けました。
でも家族には思い切り感情をぶつけてくるので、
発達障害だと本人に伝えるのは不安でした💧(;´д`)
何モードだったのか自分でも分かりませんが、淡々と穏やかに話した記憶があります。
『発達障害』と聞いたコタタは驚いた様子も見せず
「そやろな、右とか左、わからんもん」
って言い出したんでホントに驚きました(´⊙ω⊙`)
そして蝶々結び。
れれこが幼稚園の頃、7つ年上のコタタの靴ひもをよく結んであげていたのを思い出しました。
「コタタこんなんも出来ひんの〜?しかたないなぁ〜w」
って感じで、小学校低学年くらいまでやってあげてたと思います。
数学とかも全くわからなかったそうですが、
コタタが中学の頃は不良全盛期時代ー。
当時、コタタが言ってました。
「10クラスあるうち、不良のクラスが7クラスあんねん。毎日廊下のガラス割れてんで。
だから勉強出来んでも真面目にしてるだけで内申点もらえんねん( ´∀`)」
って。
(コレを聞いていたので中学に進学するのがホントにイヤでしたw)
だから中学ではそこそこの内申をもらってたし、
高校は名前を書いたらイケるとこに行った…と。
え〜〜?(´⊙ω⊙`)
今じゃ有り得なくないですか?
ちなみに長男コジジも同じ高校です。
昼の定時制で4年間行きました。
工業?コースと美術コースがあって、2人とも楽しく美術コースに4年間通いました。
(学費が高いってママンが嘆いていました)
長男コジジが作った漫研にコタタも入り、部長をしたりなんかして。
(コジジとコタタは5つ離れているので、コジジが卒業してからコタタは入学してます)
その漫研の時のメンバーで、
コジジの後輩でありコタタの先輩にあたるMさんは今でも2人の数少ない友人の一人です。
何十年も関係が続くような友達と出会えたのだから、その高校に行って良かったなぁ、と思います。
話がそれましたが…
しかし、家族にも誰にも『左右が分からないこと』とか言わなかったんですよ?
50年間ー。
どんな気持ちだったんだろう?
…とは思いますが、
れれこがコタタを苦手なことに変わりはないので、じっくり話を聞いたことはありません。
とりあえず、
荒ぶる事なく無料相談に行くと言ってくれて、
大きく前に進んだ気がしたのを覚えています。
もしかしたらコタタもこの日、
大きく前に進んだ気がしたのかもなぁ〜、
なんて、書いてて思いました。
どこかに、
この話を読んで良かったと思ってくれる人…
いるのか?(;´д`)
いるよ!いるさ!✨
と信じて、つづく!
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