42歳、五島列島で合宿免許！⑧〜『貝殻のエール』
質問したのに教えてもらえなかった前回ー。
頭が真っ白なまま帰っていると、寮の下で
ここ数日で距離が縮まった女子②ちゃんに会いました。
…泣いちゃいました。(´⊙ω⊙`)
女子②ちゃんより20歳も歳上なのに、ポロポロ泣いちまいました。
40代で五島自動車学校で合宿免許をしたノンフィクション作家・星野博美さんも、仮免になかなか進めなかった時に不安でいっぱいになり、天使先生に「どーかしましたか？」と声をかけられて堰を切ったように泣いた、とゆーエピソードを書かれていました。
40代の合宿免許に涙はツキモノなのか？
まさか自分も泣くことになるとは。
お恥ずかしい。
「担当変えてもらったら？出来るらしいよ！」
と、担当変更をススメてくれた女子②ちゃん。
途中で担当変更なんて、いくらボソ先生が分からないからって失礼じゃないかな…？(;´д｀)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
（↑…と思ってしまうHSPれれこ）
でもでも！
もし変更出来るなら…
と、絶望していた星野博美さんに
１回の講習で光を見せた天使先生…！
泣いてる自分がなんだか笑けてきたところで、励ましてくれた女子②ちゃんに「ありがとう」を伝え、「今日焼肉行く日なんだ〜」と伝えました。
なんと五島自動車学校、
休日のランチバイキングだけではなく…
平日の夜に焼肉店で晩ごはん！
も、付いていたんです！
（１人１回）
おそろTシャツ３人組はすでに行ったので、この日はれれこと、前日に入学した新人ちゃん達と行くことになっていました。
「そっか！楽しんできてね！」と女子②ちゃん。
“ありがとよ！” (；ω；)
ほとんど喋らなかった日曜日のランチバイキングからまだ４日しか経っていません。
人と人の心の距離って時間とか関係なく、
グンッと近づいたり離れたり…不思議ですねぇ。
さあ！焼肉に行きます！
前日に入学したばかりの新メンバー、
超寡黙な30歳男子！寡黙くん！
20歳の彼氏と19歳彼女のちょいヤンキーカップル！
彼氏くんと彼女ちゃん！
引率の先生は、
少し軽い感じだけど喋りやすさはNo. １の
“フレンドリー先生”！
今回、先生は焼肉店には入らないとのことー。
誘ってみましたが断られたので生徒だけで焼肉することになりました。
シーン…… (･ω･ ; )ん？
シーン…… ( ; ･ω･)あれ？
誰も喋らないシャイすぎる新メンバー達…。
（彼氏くんと彼女ちゃんが時々２人でコショコショ喋る）
耐えかねて、れれこがそれぞれにインタビューしてみます！
…が！
みんなチョロッ…ボソッ…と喋ってくれますが全く会話が弾みません。
こんなに静かな焼肉会食がこの世にあるなんて…
(;´д｀)ｺﾞｸﾘ…
でもここは一番歳上の私が引っ張るべき場面！
長崎から来た彼氏くん彼女ちゃんに長崎観光について聞いてみました。
れれこ：「合宿終わったら長崎を少し観光しようと思っててさ、稲佐山に夜景を見に行こうと思ってるんやけど、行ったことある？」
稲佐山展望台
モナコ、上海と共に「世界新三大夜景」に選ばれた長崎の人気夜景スポット。
彼女ちゃん：「稲佐山行くと別れるって有名だけど大丈夫かな…」
れれこ心の声：“ジンクスを気にしてくれるんやね。かわいいなぁ19歳。( ´∀｀)”
れれこ：「１人で行くから大丈夫と思う！
あ、じゃあ美味しいご飯屋さんとか知ってる？」
彼女ちゃん：「リンガーハット！」
彼氏くん：「うん、リンガーハットうまいっす」
れれこ心の声：う〜ん、リンガーハットは関西にもあるんだ〜。でも一生懸命教えてくれてありがとよ〜( ´∀｀)
そして静かに焼肉の時間は終わっていきました。
（でもギスギスはしてない）
あんなに静かな焼肉は二度と経験出来ないでしょう。
（皆んなが恥ずかしそうだっただけ）
帰りの車の中ー
女子②ちゃんの前で泣き、新メンバーとシャイな焼肉時間を過ごしたれれこは、話したいモードになっていました。
喋りやすいフレンドリー先生なら聞いてくれるかな？と思って、ボソ先生の指導が分からなくて困っていると言ってみたのです。
すると…
少し怒ったのかな？くらい真剣な顔だった…。
(´⊙ω⊙`)
そーなんだ…。
ボソ先生は実は先生の中でも運転が上手いんだとゆーのは分かりましたが、これまた相談を跳ね返されたような気がして、トボトボ部屋へ帰りました。
貝殻のお手紙が置いてありました。
合宿だから可愛いメモとかペンとか持ってきてなかったんだと思うんです。
海岸で見つけた大切な貝殻だったろうに、
自分も卒検が近くて不安がってたのに、
めちゃくちゃ嬉しかったです。
アオハルかよ！このやろ！
色々あって全然話が進まねぇぜ！💦
仮免、受けれるの？受けられないの？
ドッチ！？(σ・∀・)σ
とゆーわけで、⑨へつづく。
れれこ、最短卒検まで残り１0日…？
次の話☟
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？