【クラフトビール】ピーチパインのクラフトビール

こんにちは東海林です。

今日は、今醸造中の新作クラフトビールについて書きます。
第8弾となるクラフトビールは「ピーチパイン」を入れたサワーエールを醸造中です。

ピーチパインとは？

沖縄生まれのパイナップルで正式には「ソフトタッチ」という品種だそうです。
不思議と桃の香りがしますがれっきとしたパイナップルです。
果肉は白っぽく、味もかなりクリーミーなので「ミルクパイン」と呼ばれることもあるそうです。

1個400g〜800gと普通のパイナップルよりは小ぶりです。
果肉の見た目が白っぽいので、熟す前のパイナップルのようにも見えますが、完熟したものは想像以上に甘いです。

原料決めで大事にしたこと

試飲させていただいた時に、ブルワーさんから「香りをもっと強くしますか？」と質問を受けました。
僕は思っていたよりもパインの香りが残っていたので良いかと思っていましたが、
もし、パンチのあるサワーエールにしたければ3つの選択肢があると提示していただきました。

1. このまま醸造する

2. 香料を入れてもっとパインの香りをつける

3. パインジュースを入れてもっと深みを出す

それぞれの試作品も用意していただき味見しました。
今回驚いたのは香料の凄さです。
ほんの少し入れただけでパインの香りがコップから広がってきました。

今回は1のそのまま醸造することを選びました。
より自然なままの西表のピーチパインを味わって頂きたかったためです。

これからイベントが控えているので、みなさんからの感想が楽しみです。
イベント開催したらまた書きます。