【どこにでもあるけど他にはない】

【どこにでもあるけど他にはない】
例えばハンバーガーといえば、マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、もちろんコンビニにもあるしスーパーにも。
ハンバーガー専門のおしゃれなお店も増えてきていると思います。どこにでもあるハンバーガー。
でも、マクドナルドにしかない価値、モスバーガーだから提供できる価値、というふうに
「どこにでもあるけれど、他にはない」を確立できている企業が人気がありますね。
パソコンはどこにでもあり、windowsを使った方が使いやすかったりするのに、Macが選ばれ続けているのも同じですね。
Macにしかないおしゃれさ、デザインがコアなファンを作っているんですね。「ブランド」です。

では、どのようにして確立するか、もしくは見出すか。
客観的に他店と比べて、改めて自店の魅力を見つめる方法や、開業した意味や、なぜカフェをしたいと思ったのか。
その想いはそのお店にしかないものなので、それが魅力の一つでもあるだろうし。
はたまた他店にはないメニューなのか。
スターバックスは少々高くても人気があります。【スターバックス】というブランド力もそうでしょうけど、そもそもスターバックスというブランドが確立されたのはなぜか?
スタバの理念は「人々の心を豊かで活力あるものにするために、一人のお客様、一杯のコーヒー、そして一つのコミュニティから」とあります。なんか腑に落ちますよね。
確立された要因は「お客様の為に」を1番に考えていること。当たり前なんだけどその徹底ぶりがすごい。
マニュアルもそうだし、スタッフ一人一人がマニュアルにはないサービスや、会話をし、そこで過ごす素晴らしい時間をお客様に提供する。
そこに本当の魅力があるんだと思います。
(元々ブランド力を養うためには、、といった考えではなかったそうです。続けているうちに、そこがスターバックスの魅力=ブランドとなったみたいです)
その魅力がお客様に伝わり、ファンが増え続けた結果、スターバックスという名がブランドになった。ということですね。
なんでなんでなんでなんでを繰り返して掘って掘って掘りまくって掘り下げれるところまで掘り下げて、自店の魅力の根本を見つけて特化、進化し続けて
「どこにでもあるけど他にはない」を生み出したいですね。

自分が思い描く店だったら…って今日は考えてみたいと思います!

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