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⑤マインドセット

前回の【継続スキル】では継続の大切さと仕組み化すること、時間の使い方を学びました。

今回のセッションは【マインドセット】ということで、MUPうさぎクラスのWEEK5です。

結論【誰かを幸せにしたいはうわべのやつの言葉】

起業したい、ビジネスで成功したい場合、そのフェーズごとに正しいマインドセットをしなければ違う方向に力を使ってしまい効率的ではなくなります。【マインドセット】はその段階・フェーズごとに順序良く行動するための道となる大変重要な要素です。

よく、「たくさんの人を幸せにするために」や「従業員とその家族を幸せに」など、『他人を幸せにしたい』と言っている人がいます。また、セミナーなどに参加すると「社会貢献」や「地域の創生」など社会に貢献することに重きを置いた【意識高い系】の人が話していることがよくあります。【他人を幸せにする】ことや【社会貢献する】という考え方や思い自体は良いことです。しかし、私のようなまだ何も成し遂げていない人は、これらを一回捨てて、切り離して考えなければ何もできません。今の段階では社会貢献は考えなくて良いのです。

まずは、社会貢献よりも

キャッシュを生み出すことにマインドセット

皆さんがよく知っている人で例を挙げるなら、ZOZOの前澤元社長は現在、実業家として新会社を設立したり、絵画を買ったり、キャンペーンでお金をばら撒いたり、多額の寄付をしたりと多岐にわたって活躍され、社会貢献もされていますが、創業当時はレコードの通販で儲けてキャッシュをつくっています。また、実業家の堀江貴文さんも今でさえロケット事業やオンラインサロン、和牛や日本酒の発信など数えきれないほどの事業に携わり、社会に貢献されていますが、もとはホームページ制作の小さな会社からスタートしキャッシュを生み出してます。社会貢献は将来的には良いが今はそんな段階じゃないということです。

では、なぜキャッシュを生むことが大事か、WHYの部分を掘り下げていきましょう。これを知ることで「なるほどな」と納得ができます。

まず、所得・稼ぎ方には3種類あるということを理解しなければなりません。それは【TIM】【RIM】【KIM】です。下図に示します。

スクリーンショット9

サラリーマン・・・見込み残業や移動時間は給与に反映されず、労働時間より収入が少ないパターンが多い。【TIM】

時給・・・自分が働いた時間がそのまま所得になる。日本ではなぜか正社員が上みたいな風潮があるが、弁護士やコンサルも同じ働き方で、非常に合理的な働き方。【TIM】

報酬有サラリーマン・・・会社員としての給与の他に、副業収入やインセンティブがある人。給与+成果報酬。【TIM】

フリーランス・・・結果・成果 = 報酬・収入。【RIM】

経営者・・・仕組みをつくることで他人に仕事を任せて事業を行い、利益を生む。【RIM】

資産家・・・自分の資産を他人に任せて増やしてもらう。【KIM】

と分けることが出来ます。社会貢献を考える場合【TIM】から抜け出さなければなりません。それは単純に時間もお金も無いからです。しかし、多くの人は【TIM層~フリーランス】くらいで社会貢献したいと言います。この段階では社会貢献など考えずに目の前のことをしっかりとやったほうが良いのです。【TIM】の段階では時間=お金であり、時間もお金もない状態と言えます。その状態で他人を幸せにできるはずなどありません。唯一、他人を幸せにできるのは経営者・投資家になるときです。なぜならその時は時間もお金もあるからです。その時に、はじめて社会貢献を考えればよく、サラリーマンの段階で考えるのは早踏みし過ぎだということです。

自分の幸せはお金じゃない人もいる。

でも、人への幸せにはお金も重要。

人々を幸せにする最も効率的な方法は、まずは時間的・金銭的に自分が成功することです。結局、他人を幸せにしたいというのは良いことでもありますが、世界一自己中な事です。それをするにはやはり、金銭的にも余裕が必要です。そうなれば、幸せにできる【π】が変わるからです。

実際にMUPの竹花さんは現在、投資家として社会貢献しています。本人談で、『サラリーマン時代はお金はあったが時間がなかったため貢献できなかったが、現在はビジネスで成功し投資家になり、財団をつくって月に500人の子供たちに給食を提供できている。』とあります。

Q【あなたはジュースを買う際、1円玉を財布から落として転がっていってしまいました。拾いますか?】

拾いますよね?私は拾います。しかし、拾う人は自分の収入が上がりません!なぜか?自分自身の時間の価値を知っていますか?

これはマインドセットとして非常に大切な考え方です。例えば、月給30万円だとしたら、20日勤務なので日給1.5万円・9時間労働だとして時給1,666円・分給27円・秒給0.5円と計算できます。転がっていった1円玉を追いかけて拾うのに5秒かかった場合、1円を拾うのに2.5円分の価値(時間)を使ったことになります。そう、2.5円かけて1円を拾い1.5円の赤字ということになるのです。『ビルゲイツが100ドル札を拾わない』という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。このように、自分の価値をしっかりと認識し、その価値を1円でも上げていく・1秒単価を上げるという意識が必要なのです。実際に竹花代表もサラリーマンの営業職時代に毎日デイリーで今日の自分の1秒の単価はいくらだったかを計算していたみたいです。

この、自分の1秒単価を上げる意識はフリーランス・経営者はもちろんのこと、サラリーマンでも本当に会社のことを考えるなら重要な考え方です。バカな営業はそんなこと考えないで仕事を取ってきて、その仕事の労力やコストのことは考えていません。結果、会社として利益にならない仕事ばかり抱えてしまい【忙しい割には利益が残らない】という現象が起こるのです。もちろん、社長や上司がこの考え方をわかっていなければ部下がわかるはずがありませんが・・・。

昨日よりも、自分の価値を0.1円でも上げることを目標にし、そのための行動や言動をしていくこと。

目標がない行動は意味のない行動になってしまいますが、自分の価値を上げるためという目標を設定すれば、それに向けての行動・言動すべてに意味が出てきます。

このように、1円を拾って良いのは月収10万円以下の人だけです。

自分の価値をしっかりと把握し、その価値を、1秒の単価を上げるという目標に沿った行動をしていく】ということが重要です。

そのためのマインドをセットしましょう

次のセッションでは【スキルを付けるためのスキル】。スキルをつけるには、スキルをつけるためのスキルが必要のようです。ではそのスキルとは何かの話みたいです。次も楽しみですね!!

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