しくじり夫婦の介護日記

夫66歳、妻63歳。しくじり人生のエピソードを語ります! 夫は13年前、53歳でくも膜…

しくじり夫婦の介護日記

夫66歳、妻63歳。しくじり人生のエピソードを語ります! 夫は13年前、53歳でくも膜下出血、生死の境を彷徨い奇跡の復活!現在障碍者第一種2級。 妻は7年前、介護疲れで難病の自己免疫性肝炎に。 少しでも介護をしている人、されている人の役に立てればと思い介護日記を書きます。

最近の記事

続きが書けなかったのは…

夫のくも膜下出血闘病記の振り返りを13年前の発症日に遡って書き始めたのに… 13年目にしてやってきた2度目の大病! ある意味「再発」という部分も無きにしも非ずです 先月半ばに、夫が高熱と意識混濁で救急車でかかりつけの総合病院に運ばれました 今はコロナ禍で病院も非常に混んでいる状況 かかりつけの病院とは言えど、入院になったら別な病院になると救急隊員の方に言われましたが、取り敢えず行ってもらうことに 病院に着いたら、救急車3台待ち⁉️ なんと… 救急車の意味が無い❓

    • 病室が変わっていた!良い兆し??

      倒れてから半月弱が経ちました。 いつも通りICUの入り口で面会の旨を告げると EーICU(何だろう?Emergency ICUかなぁ)から救急病棟内の病室に 移っていると言われました。 取り敢えず状態が悪くはなっていないので一旦移動するけど 逆戻りもあるとは言われました(-_-;) 手術後はICU内のナースステーションというか看護師さんがいつも目が届く一番近いところのベッドにいました。 状態が良くなると少しずつ移動していくみたいです。 小さな一歩!!でも嬉しい! 突然倒れた

      • 出た!合併症?肺炎

        夫の様子も少しずつ落ち着いてきたような気がした矢先 発熱! それも39℃以下に下がってくれない。 身体中のリンパの所にアイスノンを抱いていました。 どうやら術後肺炎。 倒れたときに意識の無い中で数回嘔吐したので、それが 肺に入ってしまい、誤嚥性肺炎になってしまったようです。 解熱剤を使うかどうか?と様子見だったみたいですが なかなか熱が下がらないので解熱剤を使うことになりました。 解熱剤で徐々に熱は下がってきましたが、また意識が朦朧となって しまいました。 解熱剤止めたら

        • ホットライン?!

          夫が手術をしてから6日目 夕方、車を運転中に病院から電話。 生きた心地がしないと言うのはこういうことだと思いました。 電話に早く出なきゃという気持ちと、出てしまったら辛い事実を 突きつけられるのではないか?という不安。 取り敢えず運転を止めなきゃいけないので、路肩に停車。 恐る恐る電話に出ると、ICUの看護師さんからでした。 「メガネを持ってきてもらえますか?」 ホッ(-_-;) このようなこともホットラインに掛かってくるわけね!! 先ずは生死に関することで無くて良かっ

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          まだ予断は許さないけど、変化は起きた

          夫の手術が終わってからは、毎日ICUでの面会が始まりました。 15時から19時までの間の10分間。10分間しかないけど、複数回行っても良いらしく、私は15時と19時前の二回行く事にしました。 なぜなら・・・ ICUには他の重篤な患者さんもいますので、夫の病院では、プライバシー保護なのか?私がICUに入るときは他の患者さんのベッドを看護師さんがカーテンで覆う作業が最初にあるのです。それを見ていたら何回も行くのは迷惑を掛けるかなと思ってしまいました。 ★術後2日目の面会★ 手術

          まだ予断は許さないけど、変化は起きた

          夫・・・手術後の対面

          手術後私と娘は、夫の執刀をしてくれたお医者さんから説明を受けました。とても若い先生でびっくりしましたが、長時間の手術は若い先生の方が体力があるからかな?などと勝手に思ってしまいました。 執刀医の先生と初対面したときの先生の表情の硬いこと・・・。とても手術が成功した顔ではないと思いました。説明に依れば、夫の脳内出血の箇所は脳の中のかなり深い所だったらしいです。破裂した血管をクリッピングするという内容の手術を行い、なんとか一命を取り留めたとのこと。手術前は刺激しても目を開けない

          夫・・・手術後の対面

          ジジ(夫)の手術

          2009年11月1日 夫が倒れてから迅速な救急隊員の方々のおかげで 多分15分~20分後には病院に着いたと思います。 私が119番のオペレーターの方に伝えた夫の症状から 命に関わる重篤な状態であると判断したのでしょう。 高度救命救急センターが幸いにも近くにあったので 直ぐに搬送してくれました。 救急車に同乗していた私と娘M子は 救急車が到着すると直ぐに病院の事務の方に連れられて 待合室に案内されました。 あまりにも早い対応で、私は夫の顔を見ることさえできませんでした。 待

          2年の空白

          前回の投稿から2年も経ってしまいました 何故?? 先ずは娘M子からの投稿方法のレクチャーを受けて なんだか文章表現は難しい??と思ってしまったこと そして、ジジ(夫)の壮絶な闘病記録を読み返すのが 辛かったことが理由かもしれません。 誰かに読んで貰おうと思うから書けないのでしょう。 これからは、自分の気持ちを吐き出すために書こうと思います。 誰も読まなくてもいい。文章がイマイチでもいい。 ババ(私)はジャマイカおばさん (私の親友との電話の最後はいつもこれ じゃあ~まぁ~

          救急隊員さんの迅速な対応に感謝

          午後8時45分頃に台所の床に倒れた夫 小さく唸り声をあげるも意識なし 119番に出た方に急いで経緯を話しました 119番に出た方が私に聞きました 「呼吸していますか?」 私・・・ 「そんなのわかりません!!」 混乱している私!! 夫の口元に顔を近づけると、微かに呼吸しているかな?と感じるくらい 電話口では 「もう救急車が向かっていますからね。到着まで電話を繋いでおきますからね。 もしかしたら吐くかもしれないので身体を横にしてくださいね」 「わかりました」 「あ〜重た

          救急隊員さんの迅速な対応に感謝

          それはある日突然に起きた!

          2009年11月1日 20:45頃 日曜日の夜 夕ご飯が終わり、夫はいつも通り 台所の換気扇の下で、食後の一服🚬 お酒は全く飲めない代わりに ヘビースモーカー 私は喘息持ちなので、夫には換気扇の下で いつもタバコを吸ってもらってます タバコを一本吸い終わったら 突然… マニュアル通り?? 頭が痛い!!! と言って、倒れました そのまま意識不明💧 私と娘M子は、慌てて救急車を呼んだのです 震える手で、1 1 9 その瞬間から我が家は地獄に真っ逆さま👇 夫が倒

          それはある日突然に起きた!

          自己紹介します!

          初めまして、妻です! オーバー60才の夫と妻のしくじり人生を綴っていきます。 娘に設定してもらい、noteデビューしました(^^;) 11年前に夫が、くも膜下出血で倒れ、閻魔様に会っちゃいました!! でもなんとかこの世に留まることができたので、夫の生き様と 妻の介護人生を記していこうと思います。