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【コラム】世界保健機関WHOテドロス事務局長による「新型コロナに関する #国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 」解除宣言を受けて #今日もコロナの下で
以下は昨日ロングツイした内容に改めて加筆修正してまとめたものです。 はじめに2023年5月5日付でWHO世界保健機関 が発した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)宣言の解除は、新型コロナパンデミック それ自体を脱したことを宣言するものではなかった。 三年前の2020/3/11に発せられた以下の『 パンデミック宣言 』は依然有効なままで、今後国際社会は、「緊急対応態勢」から「長期対応態勢」に移行しながらも、 グローバル・パンデミック に対する備えを怠らず
【コラム】『PLAN75』が見せた近未来の日本の姿。先ず個の権利の尊重ができる社会の実現を(※ネタバレ含む) #PLAN75 #命の選別
「PLAN75」 昨日、この作品を見てから、うまく言葉が繋げられないでいる。 妻の作ってくれた「体に良い食事」を美味しく頂きながら、作品の中での独居老人たちの食事を思った。 そして夫婦二人で食事している、後期高齢者の両親の姿が重なった。父は前立腺がん、母は心臓病の爆弾を抱えている。 この制度が現実に存在したら、両親はきっと喜んで制度を利用するだろう。それが社会のため自分の尊厳のためだと思って。但し、今ではない。 そういう人は多いかもしれない。そして自由選択である限りは、
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記事をすべて見る すべて見る【英日対訳】オピニオン:ウクライナで起きていることはジェノサイド以外の何物でもない |米紙ワシントンポスト(2022.4.5)完全版
Opinion: What’s happening in Ukraine is genocide. Period. オピニオン: ウクライナで起きていることはジェノサイド以外の何物でもない By Eugene Finkel April 5, 2022 at 2:57 p.m. EDT ユージーン・フィンケル著 2022年4月5日東部時間 2:57AM掲載 ソース2022年4月5日付米紙ワシントンポスト 記事本文 Ukrainian President Volodym
#CoronavirusUpdate 【抄訳】コロナとの戦いで #デルタ株 により《戦況が一変した》とする米CDCの内部文書を暴露した米紙記事(※和訳資料付き)|米紙ワシントンポスト (2021.7.30)
[Last updated: 2021/8/8] はじめに2021年7月30日、米紙ワシントンポストが新型コロナとの戦いの「戦況が一変した」(”the war has changed")とする米CDC(疾病予防管理センター)の内部文書を入手し、「公益のため」として無償公開する記事にその全文を掲載し詳細を報じました。米国本土で拡大する『デルタ変異株』 による「ブレイクスルー感染」 について、米保健衛生当局のトップ機関が「水疱瘡のように広がり、接種済みでも効果は限定的」であるこ
【英日対訳】これが「障害を除去する」という意味だ by Dr. @ejwillingham | 米誌フォーブス (2016.7.27)
This Is What Disability Erasure Looks Like これが「障害を除去する」という意味だ by Emily Willingham エミリー・ウィリンガム はじめにThe suspect's desire to erase disabled people lies at the extreme end of the disability attitudes spectrum. How close are all of us to that
【超訳】 #相模原事件 「日本の刺殺事件は私のような障がい者に対する周到に計画されたヘイトクライムだ」|英紙インディペンデント(2016.7.28) #726追悼
日本の刺殺事件は私のような障がい者に対する 周到に計画されたヘイトクライムだ The Japan stabbing is a hate crime against people like me はじめに2016年7月26日未明、相模原の障がい者介護施設で戦後史上最悪といわれる大量刺殺事件が発生した。障害者19人が死亡し26人が負傷したというこの凄惨な事件を同28日、英紙『インディペンデント』が辛辣に報じた。このコラム記事は、同紙の『Voices』というカテゴリのもので、「
【英日対訳】DeepL翻訳 #ランセット論説 「2020年五輪大会に関する世界規模の議論が必要」| @TheLancet (2021.6.12)
はじめに2021年4月14日, 『東京五輪』の開催まで100日と迫った日に,英国で180年の歴史を誇る医学誌『British Medical Journal』(BMJ)がEditorial(論説)を発表した。世界的権威ある医学誌の論説とあって,国内外のメディアはこれを広く取り上げた。 その翻訳は以下の拙ノートにまとめた。 この今年4月の論説で最も頻繁に引用される脚注5に当たる,別の論説 "Japan should aim to eliminate covid -19" (
【英日対訳】ワクチン接種率2% 数万もの来訪者が見込まれるなか 開催迫る「東京五輪」|米紙ロサンゼルスタイムズ (2021.5.25)
はじめに2021年5月15日,突然英国人のある記者から取材させてほしいと要請を受けました。ツイッター上での私の活動をみていて,日本の反五輪感情について話を聞かせてほしいということでした。翌日にはインタビューの時間を決めて,45分ほどZOOMでリモートインタビューを受けました。 まず聞かれたのは,一般的な日本の感情。なぜ日本では反対論が大きいのか,どういった背景があるのか。私は、一般的な反五輪感情に触れるだけにとどまらず,具体的にいま、コロナ下で五輪を開催されると最も困る医療
【英日対訳】#Tokyo2020 IOCが #BlackLivesMatter 等の人権マターに関わる抗議行動を封殺したことに #五輪中止 #Nolympics を呼びかけ世界中が猛反発|MTV NEWS(2021.5.7)
[Last Updated: 2021/5/10] はじめに2021年5月7日、米エンタメ報道番組のMTV NEWSは #東京五輪 開催に当たり国際オリンピック委員会 ( #IOC ) が五輪反対運動を筆頭とする抗議表現を禁じたことに世界中が反発していることを報道した。とくに2028年度開催予定国の米国(ロサンゼルス)では #BlackLivesMatter (#BLM )運動の高まりがスポーツ界にも波及していることからスポーツにおける人権マターへの抗議行動を封殺するIOC
【英日対訳】DeepL翻訳 #BMJ論説 「日本はコロナ根絶を目指すべき」| British Medical Journal(2021.2.8) #ゼロコロナ戦略
[Published: 2021/4/25] はじめに2021年4月14日,東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020)の開催まで100日と迫った日に,英国で180年の歴史を誇る医学誌『British Medical Journal』(BMJ)がEditorial(論説)を発表した。世界的権威ある医学誌の論説とあって,国内外のメディアはこれを広く取り上げた。その翻訳は以下の拙ノートにまとめた。 この今年4月の論説で頻繁に引用される,別の論説があった。 ニュー
【英日対訳】DeepL翻訳 #BMJ論説 「今夏のオリンピック・パラリンピック競技大会開催は再考すべき」| British Medical Journal(2021.4.14)
[Last updated: 2021/4/25] はじめに2021年4月14日,東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020)の開催まで100日と迫った日に,英国で180年の歴史を誇る医学誌『British Medical Journal』がEditorial(論説)を発表した。世界的権威ある医学誌の論説とあって,国内外のメディアはこれを広く取り上げた。 著者にはWHO(世界保健機関)の事務局長上級顧問を務める渋谷健司・英キングスカレッジ公衆衛生研究所所長や,