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仕事で使える英語学習法3つのポイント

こんにちは。今日は私が実際に英語力を上げるために取り組んだ方法を書きます。参考になる部分がありましたら嬉しいです。

私は言語習得の専門家ではありません。こちらの記事は、あくまでも私が駐在員として取り組んだ経験からの学びです。(仕事をする上で必要な英語力向上を目的としたアップ方法です。TOEICなどの英語テスト対策でもありませんのでその点はご了承ください)

ポイントは3つポイントあります
1.     日本語を訳す癖をつけない
2.     好きな海外ドラマを「毎日」観る
3.  「英語を使って何かする」量を増やす(英語を勉強する量ではなく)    
の3つです。

私の元々の英語力はどれくらいだったかと言いますと、日常会話には困らない程度でした。仕事でフルーエントに使用するには訓練が必要でした。

上記3点に気を付けて英語の訓練をすることで、英語で問題なく(ストレスなく)仕事と授業をするレベルになりました。
日本語の自由さを100とすると、英語の自由さも80-90くらいにアップした感じがします。(あくまでも個人的感想です)

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さて、上述した3つのポイントを詳しく説明していきたいと思います。

日本語を第一言語とする我々にとって、英語を話すときに心がける最も重要なことは、文法の正しさや単語の多さではないと思います。

それよりもまずは、「ハイコンテクストではなくローコンテクストで話すスキル」と「リズム」が重要になると思います。

●ハイコンテクストではなくローコンテクストで話すスキル
日本語は非常にローコンテクストであるので、それをそのまま英語に訳そうとしても英語で意味をなさないことが多いです(従い上記ポイントの1が重要になります)。
そのため、日本語を英語に訳す発想は早めにやめた方が得策です。

一例をあげると:
仕事をお願いするとき、日本語では(日本人同士のコミュニケーションでは)「これを良い感じで(もしくは●●のシチュエーションにふさわしい状態で)お願いね」というと、ある程度相手が察しようとしてくれます。

相手が察する文化があるからです。

グローバルでは、察するという文化を持っている人が多いとは限りません。

従い、英語のコミュニケーションでは「これを、いつまでに、どういう状態にしてほしいか。その状態とはどのような状況のことを指すのか。なぜそういう状態を作ってほしいのか」など具体的に伝えます。

そもそも何を言語化するのかの発想が違います。

そのため「日本人同士のコミュニケーション前提で、日本語で作った文章
」を、英語に訳しても、通じにくい側面があります。

そこで、まず重要なことは「日本語を英語に訳さず、英語は英語で考える」というところから始めるとよいと思います。

●リズム
つぎに、リズムについて。
日本語は、英語と比べるとリズムが平たんです。この日本語特有のリズムで英語を話すと、聞き手からすると聞きづらい英語になってしまいます。

英語のリズムに変えるだけでも、相手は非常に聞きやすいそうです。

そのためには英語のリズムに慣れることが重要になります。

そこで役立ったのは、好きな海外ドラマ(英語)を毎日観ることです。(ポイント2)吹き替えではなく字幕にしてください。

毎日1話ずつ観ることで十分です。1日の量よりも、継続の方が重要です。

好きな番組を観るわけですから、毎日見ても苦にならないのがポイントです。継続をしやすい仕組みを自分で作っておくことはとても大切ですね。

好きなフレーズがあったら是非それを口ずさんでみてください。

そして「ああ、こういう時にはこういう言い回しをするのか」と思う瞬間もあるはず。英語は習うのではなくて、英語を使うことで、便利な言い回しを増やしていくことが近道だと思います。

●英語を使う場をできる限りマックスにすることも重要です(ポイント3)

重要なことなので繰り返しますが、英語は「習うより、使った方が上達する」ということです。

その時に重要なことは2点。

1点目は英語に触れる時間をできるだけ長くすること。
駐在中であれば、日本語を30分使う場面があったら、同等以上の時間、英語も使うことを意識するとよいと思います。

2点目は、素晴らしい英語に触れる時間を長くするということです。
周りの人が使う英語を「真似る」ことで、言い回しを増やしていってください。
英語の上手な人がどんな言葉を使っているのか。観察力です。
私はそうやって言い回しを増やしました。

ChatGPTも素晴らしい英語の先生です。私は、日本語をDeeplで英語に訳し、その英文をChat GPTでブラッシュアップしてもらいます。そうすると素晴らしい英文が出てきます。そこから素敵な言い回しを学んでいます。すばらしい英語の宝庫です。

この2つを気を付けると、使い勝手の良い英語はぐんぐん伸びると思います。

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今日は、私の経験から役に立った「英語学習法」を書きました。

  1. 日本語を訳す癖をつけない→ローコンテクストな日本語を訳しても相手に伝わる英語にならないことを理解する

  2. 好きな海外ドラマを「毎日」観る→毎日みて、英語のリズムに慣れる

  3. 「英語を使って何かする」量を増やす→お手本になる英語に長時間触れる

引き続き私も「使える英語」を目指して精進していきたいと思います。


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