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タイムマネジメントへの目覚め

40代になって、時間への執着が出てきた。

20代、30代の頃は、ただ時間に乗っかって、自然や文化を身体から吸収するのが好きだった。

あの頃、時間はいくらでもあった。気が乗らなければ先延ばし。
大学を留年して就職も先延ばしした。
ぼーっとして酒でも飲みながら、何もしない時間が自分にとって最高価値だった。

40代になり、時間が永遠でないことを身体で実感するようになった。
気力体力は衰え、1日に複数のことをこなすのが困難になってきた。
睡眠不足なんてもってのほか。

でも、やりたいことはたくさんある。
いやむしろ、若い頃よりもやりたいこと、やっておかないと後悔が残りそうなことがたくさんある。

こうなると、大好きだったはずのお酒に負の感情が湧いてくるようになった。
お酒を飲むと頭がぼーっとして意識の質が下がる。
飲んでしまえば、寝て回復するまで生産的な活動はできなくなる。

たまたま夜飲まなかった日があった。
その時に、たとえ夜でもお酒を飲まなければできる活動があることを知った。

アントニオ猪木は元気があればなんでもできると言った。
お酒を飲まなければ、あれもできる、これもできる、という真理を僕は強調したい。

今書いているようなnoteの投稿もそう。
家にいれば本棚の整理だってできる。
もう読まないな、という本があればメルカリの出品だって1、2冊ならいけるだろう。

ホリエモンが本の中で、「仕事は細切りにして分割して扱う」、「スキマ時間に取り組んで保存しておく」という時間活用術を紹介していた。
僕は唸った。
仕事終わりでも、出張時の新幹線内でも、お酒を飲まなければ僕にでもできそうなことがたくさんある。

まずは毎日お酒を飲む習慣をやめること。
特に、日常の家庭での夕食や、1人で夕食を取るときなど。

よし、やるぞ。
僕は決心して、スキマ時間を活用して書いたnoteを初投稿した。

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