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第3回THE NEW COOL NOTER賞 開催

第3回THE NEW COOL NOTER賞が開催されます。

私も微力ながら審査のお手伝いをさせてもらいます。

元来、小説の審査というものは難しいと思います。
できるだけ公平に審査しようと思っても、どうしても自分の好みや主観が入ってしまうからです。

自分では「すごくいい」と思った内容も、人によってはつまらなく感じたり、ありきたりの内容に思ったりすることもあります。
一方、「この内容は面白くなかった」と思っても、人によっては素晴らしい内容だと感じることもあると思います。

ですので、私が高い評価をしても、低い評価をしても、あくまで一読者としての私の感想に過ぎないので、参考意見として聞いていただければと思います。
(一読者と言っても、審査ですので、当然小説としての観点で評価させてもらいます)

いったん審査するからには、いいところはいい、悪いところは悪いとはっきりと言わせてもらうつもりです。
できるだけ公平を期したいので、評価は100点満点の採点形式にします。
(あくまで、私の中での評価なので、公表はしません)

たとえば、「小説の作法」なども評価対象になります。配点は低いですが、作法に従ってなければ、減点の対象となります(三点リーダー、視点のブレなど)。
ただし、あえて作法を無視することによって、作品が魅力的になるのであれば、加点対象となります。
つまり、小説の作法を知ったうえで、それを無視するのであれば、無視するだけの理由が必要ということですね。

評価点はいちおう100点満点になりますが、エンターテインメント小説なので、ぶっ飛んで面白い内容だと、120点になる可能性もあると思います。

要するに「面白ければいい」わけですので、あまり形式にこだわるより、内容に磨きをかけたほうがいいかもしれませんね。

小説を書いていらっしゃる方、小説を講評して欲しい方は、ふるってご参加ください。





小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)