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【中学受験ネタ】6月27日公開模試(2)

前回の公開模試のひどい点数で、全額免除の可能性が限りなく低くなり、今回相当悪くても半額免除は間違いないという、イマイチどうでもいい前期最後の公開模試となった。

あまり大勢に影響はないとはいえ、今回の公開模試ではできるだけ復調して欲しいところ。
6年生になり、新しい塾長先生になって、成績が下がりまくっている息子に、先生も少なからず責任を感じているご様子。
「先生のせいではなく、単純に僕自身の問題なんだけどね」と息子氏。
先生の為にも、今回はそこそこ復活して見せて欲しいと願う。

そして当日テストを受けた息子氏。

「いったん失ったツキ(学力)はしばらく取り戻せないからね。9月くらいまで、低迷する覚悟でいたほうがいいよ」と言ったら、
「じゃあ、9月くらいに復活できるんだね。よかったー」
と相変わらずのポジモンぶり。

テストを受けて帰ってきた息子氏。
「国語が最悪だった」とのこと。
他はまあまあできていたけど、国語は見事爆死のご様子。
菊池寛の「半自叙伝」が出てきて、菊池寛と芥川龍之介が知り合いだったことに衝撃を受け、文章に「青木」だの「独法のK]だのが出てきて、「どれが芥川なの?」と言っていたが、どちらも違います。
「無名作家の日記」でも読ませればよかった。
解答用紙を見たら、アタック並みの、驚きの白さ。

「記述が死亡したんで、自己採点の誤差は少ないと思うよ」
とほざく息子氏。
他は悪くないので、その通りの結果であれば、難易度などを加味して、完全復活となるが……。

で、結果は自己採点より27点も低い(おいおい)。
内訳は字が汚いことや、誤字などで点数を引かれている。六年生になって、心なしか採点が厳しくなったか。
結果としては、前回の公開模試よりはよかったものの、KS中学を目指すには、イマイチの結果に。

夏休みで、頑張りましょう、という話になった。
KS中学への道は遠い。

小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)