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【中学受験ネタ】6月27日公開模試(1)

今回は7月分の公開模試で、前期の公開模試はこれで終了。

小説ネタが続き、6月分(前回)の公開模試の結果を書きそびれたので、簡単に結果だけ。
今年に入っての最低点を叩き出した。
翌日先生から、「成績が下がっていますけど、息子君のご様子はどうでしょうか?」と電話までかかってきた。

1月、2月、3月あたりでいい点数を取って、万能感を持ってしまった息子氏。見てわかるほど天狗になり、勉強しなくなった。
成績がどうこうと言うより、「これは合格しないだろうなあ」と思うほどのだらけようだったので当然の結果。

「自走を目指して放置したんですけど」と妻が懇談会で言うと、
「僕もできると思ったんですけど、やっぱりご両親がサポートしないと難しいみたいですね」と先生。
妻が聞くところによると、他のご家庭では、先生が口をはさむ暇もないほど、親御さんがサポートしている模様。
先生に「普通あれくらいの偏差値の子は自分でできるものなんですが」とまで言わせた。

息子氏も、4月、5月と点数がガクッと下がり、前回の公開模試で最低点数を叩き出して、さすがに反省した様子。
妻も先生と相談して、息子のサポートをすることにした。

ところがいったん勉強の神様に見放された息子は6月の育成テストでも振るわなかった。
さすがに息子も「ボクって、相当まずいことをやってしまったみたいだね」と理解した。

ただ、6月は妻のサポートで、少しずつ地力をつけ始めた様子。
夏休み明けくらいに、元に戻ってくれればと思っていたのだが、傲慢さがなくなり、少しずつ復活してきた。
(大変なことをすべて妻がやってくれていて、本当に感謝)

(続く)


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